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J-GLOBAL ID:201902257875782731   整理番号:19A0604807

X線孤立中性子星における高温放射の普遍的検出

Universal detection of high-temperature emission in X-ray isolated neutron stars
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 17.1-17.12  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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強く磁化された孤立中性子星(NS)は,主にそれらの磁場強度に従って2つのファミリーに分類される。1014-1015Gのより高い磁場をもつそれらは,反復短バーストにより特徴付けられるマグネターと呼ばれ,他は1013GのX線孤立中性子星(XINS)である。マグネターとXINSの両方はX線で熱放射を示すが,マグネターの熱スペクトルは二温度黒体(2BB)で再現できる一方で,XINSの熱スペクトルは単一温度黒体(1BB)のみを示し,温度はマグネターのそれより低いと考えられている。磁場と温度に基づいて,XINSが古く冷却されたマグネターであることがしばしば推測される。ここでは,すべての7つの既知のXINSが1BBモデルに加えて高エネルギー成分を示すことを報告する。XINSに対するすべてのXMM-Newtonデータを最高統計で解析すると,それらのX線スペクトルはすべて2BBモデルで再現され,マグネターに類似していることが分かった。それらの放出半径と温度比は,2つのXINSを除いてマグネターのそれらと類似しており,他のものより著しく小さい半径を示す。XINSとマグネターの間のX線スペクトルにおける顕著な類似性は,それらの放出の起源が同じであることを示唆する。XINSにおけるより低い温度は,XINSがマグネターより古い場合に説明できる。したがって,これらの結果は,高磁化NSの分類に関する標準仮説を支持する観察的指標である。(翻訳著者抄録)
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