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J-GLOBAL ID：201902258074773444   整理番号：19A1777671

近似環境モデリングによるレトロフィット制御【JST・京大機械翻訳】

Retrofit control with approximate environment modeling

著者 (4件)： Ishizaki Takayuki (Tokyo Institute of Technology, 2-12-1, Ookayama, Meguro, Tokyo, 152-8552, Japan) ,  Kawaguchi Takahiro (Tokyo Institute of Technology, 2-12-1, Ookayama, Meguro, Tokyo, 152-8552, Japan) ,  Sasahara Hampei (Tokyo Institute of Technology, 2-12-1, Ookayama, Meguro, Tokyo, 152-8552, Japan) ,  Imura Jun-ichi (Tokyo Institute of Technology, 2-12-1, Ookayama, Meguro, Tokyo, 152-8552, Japan)
資料名： Automatica  (Automatica)
巻： 107  ページ： 442-453  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0208A  ISSN： 0005-1098  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,近似環境モデリングによるレトロフィット制御法を開発した。レトロフィット制御は,サブシステムがそれらの対応するサブシステム演算子によって管理されると想定される一般的安定ネットワークシステムのためのモジュール制御アプローチである。レトロフィット制御装置の設計を実行する単一サブシステム演算子の観点から,他のすべての演算子によって管理されたサブシステムを環境と見なすことができ,その完全なシステムモデルは利用できないと仮定される。近似的環境モデリングによる提案レトロフィット制御は,近似環境モデルの安定性だけでなく,モデリング誤差の大きさにもかかわらず,結果としての制御システムの安定性がロバストに保証されるという利点があり,レトロフィット制御を実行する前のネットワークシステムは本来安定である。このロバスト性特性は,同定されたモデルの精度が信頼できないか,現実的にも保証できないので,未知の環境の既存のシステム同定法を組み込むのに実質的に重要である。さらに,制御性能解析を行い,得られた性能が近似環境モデリングの精度を調整することにより制御できることを示した。提案したレトロフィット制御の効率を,二次発振器のネットワークに関する数値実験によって示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： システム同定 ,  ロバスト性 ,  制御装置 ,  制御系 ,  システムモデル ,  *近似法 ,  ネットワーク ,  環境モデル ,  発振器 ,  *モデリング ,  数値実験 ,  ネットワークシステム ,  *環境モデリング
準シソーラス用語： サブシステム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： レトロフィット制御 ,  近似モデリング ,  モジュール設計 ,  ネットワークシステム ,  分散制御

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 近似 ,  環境モデリング ,  レトロフィット