文献
J-GLOBAL ID:201902258231137753   整理番号:19A2199324

Alフラックス介在型アーク溶融法によるYCrB4-タイプ化合物の合成と磁化率

Synthesis and Magnetic Susceptibility of YCrB4-type Compounds by Al Flux-mediated Arc-Melting Method
著者 (8件):
資料名:
号: 11  ページ: 49-53  発行年: 2017年11月30日 
JST資料番号: G0182B  ISSN: 1882-4013  CODEN: KDKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Al富裕自己フラックスを有する溶液からのYCrB4-型(斜方晶空間群Pbam)化合物をアーク融解法によって合成した。RE:Al:Bの開始原子比を1:10:3に設定した。RE=Er(エルビウム)およびHo(ホルミウム)の場合,AlフラックスをFe10at.%とCr5at.%で置換した時,YCrB4-型化合物を成功裏に得ており,FeとCr量が減少する時,RE四ホウ化物REB4あるいはホルミウム12ホウ化物HoB12結晶が主に混在した。単相で得られたYCrB4-型化合物のRE(Al1-x-yFexCry)B4(RE=Ho,Er)の格子定数および化学分析は,それぞれ,Er(Al1-x-yFexCry)B4について;a=0.5917(1)nm,b=1.1442(2)nm,c=0.3443(1)nm,Er(Al0.29Fe0.18Cr0.62)B3.8,およびHoについて;a=0.5931(3)nm,b=1.1451(5)nm,c=0.3506(4)nm,Ho(Al0.25Fe0.15Cr0.61)B4.6であった。YCrB4型化合物中のFeあるいはCrの固溶体を考察した。結合比Er(Al1-x-y)FexCry)B4の粉末サンプルの磁化率を300Kから1.8Kまでの温度範囲においてSQUID磁力計を用いて測定した。反強磁性遷移をEr(Al1-x-yFexCry)B4についてTN=6.5(磁場:5kOe)あるいはTN=5.8K(磁場:10kOe)をそれぞれ観察した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の無機化合物の結晶成長  ,  セラミック・磁器の性質 

前のページに戻る