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J-GLOBAL ID:201902258351034806   整理番号:19A2302521

CeO_2-x(111)上のクロトンアルデヒドへのアセトアルデヒドのカップリング 二官能機構と酸素空孔の役割【JST・京大機械翻訳】

Coupling of Acetaldehyde to Crotonaldehyde on CeO2-x(111): Bifunctional Mechanism and Role of Oxygen Vacancies
著者 (9件):
資料名:
巻: 123  号: 13  ページ: 8273-8286  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸素化物の選択的C-Cカップリングは,バイオマスからの燃料と化学製品の製造,およびC_1化合物(すなわち,メタンとCO_2から生産される酸素化物)からの化学製品の製造に関連している。ここでは,部分的に還元されたCeO_2-x(111)薄膜表面上のアセトアルデヒド(AcH)の温度プログラム化反応(TPR)に関する実験的および理論的研究を報告する。実験は,連続ガス曝露なしで超高真空条件下で行い,流動反応条件よりも活性部位と反応中間体のより良い分離を可能にした。AChは典型的なTPR法においてアルドール縮合を起こさないが,AcH(CH_2CHO)のエノラート型は酸素空格子点を有するCeO_2-x(111)上で容易に生成される。しかし,調整した「二重ランプ」TPR法はアルドール付加物,クロトンアルデヒド(CrA)の生成に成功した。密度汎関数理論計算とミクロ速度論モデリングを用いて,いくつかの可能なC-C結合経路を調べた。二重ランプ法により,表面酸素空孔二量体が吸着質占有により安定化され,TPR中に動的に形成されると結論した。この空孔二量体は,通常の酸または塩基触媒アルドール縮合反応とは異なる二官能性エノラート-ケト機構により,エノラートと隣接AcH分子の間でC-C結合を起こすことを可能にした。提案した機構は,CrA脱着が律速であるが,C-C結合は容易であることを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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貴金属触媒  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  不均一系触媒反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  付加反応,脱離反応 

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