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J-GLOBAL ID:201902258944750348   整理番号:19A1324827

第四紀後期の広域的な日本のテフラ層序マーカーの地球化学的特性化とSuigetus湖の堆積アーカイブ(SG06コア)との対比【JST・京大機械翻訳】

Geochemical characterisation of the Late Quaternary widespread Japanese tephrostratigraphic markers and correlations to the Lake Suigetsu sedimentary archive (SG06 core)
著者 (11件):
資料名:
巻: 52  ページ: 103-131  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3201A  ISSN: 1871-1014  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大規模なマグマ(6~8)の後期第四紀火山噴火は,東アジア,北西太平洋とそれを越えた古気候記録の同期と年代測定に適した重要な等長を与える広範な火山灰(テフラ)の分散の原因である。これらの噴火堆積物を用いた地質年代学的情報の移動は,詳細で正確な火山ガラス地球化学データによって支持された強いテフラ相関を必要とする。ここで示した主要な(電子マイクロプローブ;EMP)と微量元素(レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析;LA-ICP-MS)により,約150kaにわたる一連の大規模日本噴火からの供給源堆積物の特性化を行った。これらのデータは,日本の島にわたる調査された火山源の診断的な組成変化への新しい洞察を提供する。一方,高生産性のAsoカルデラ(九州)の場合には,連続的な大規模噴火(50~135ka)を通して組成変化を調べることができる。これらの近源火山ガラスデータを用いて,本州島の強く年代決定された湖Suigetsu堆積記録(SG06コア)の可視テフラ層序を検証し,微細化し,一方,他の東アジア古気候記録(例えば琵琶湖)に対する重要なテフラ層序を示した。SG06堆積物記録における広範な日本テフラ層序マーカーの同定により,これらの火山灰分散に関する年代学的制約を可能にし,その結果,Kikai,Ata及びAsoカルデラを含む九州弧に沿って発生する火山における爆発的火山活動を可能にした。近いAso-4 Ignimbrite(Magnitude 7.7)鉱床は,86.4±1.1ka(2σ)で40Ar/39Arによってここで年代決定され,Suigetsu湖の古い堆積物に対して年代学的アンカー(SG06-4963)を提供する。最後に,微量元素ガラスデータにより,北部伊豆-Bonin弧と北東日本弧に沿った活動を含む,日本の火山活動の他の組成的に異なる起源地域から得られた可視灰降下層を検証した。これらの発見は,日本のテフラ層序の枠組みにおける中央ノードとしてのSuigetsu湖の記録を支持する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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第四紀 

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