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J-GLOBAL ID:201902259580199946   整理番号:19A2808831

Kaバンド雲レーダー等のマルチセンサーで捉えた積乱雲の生成・発達過程

A Study of Cumulonimbus in Generating and Developing Stage Observed by Ka-Band Cloud Radar and Multi-sensor
著者 (4件):
資料名:
号: 62  ページ: 399-431  発行年: 2019年09月 
JST資料番号: S0431B  ISSN: 0386-412X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高密度に発生し,急速に発達した孤立積乱雲は,しばしばフラッシュ洪水と浸水災害を引き起こす。これらの災害予測のために,雨滴発生の前に積乱雲の流れ構造を解析することは重要である。初期過程を調査するために,KaバンドDopplerレーダ,Xバンドレーダおよびいくつかのセンサーを用いて,2018年8月に神戸市で観測を行った。Kaバンドレーダにより,積乱雲と非降水積乱雲の発達が観測され,前者は上部に高いレーダ反射率(Zh)を有していた。このことは,強い上昇流が雲粒子を浮上させ,粒子サイズが発達中のセルにおいて成長することを意味している。さらに,ラージエディシミュレーションモデルによってシミュレートされた渦構造を解析することによって,レーダ観測に及ぼす空間分解能と方向の影響を評価した。シミュレーション結果は,セルが観測より大きい空間スケールで循環を持つならば,渦度が方向に関係なく観察できることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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中小規模擾乱,降水特性 
引用文献 (44件):
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