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J-GLOBAL ID：201902259592130424   整理番号：19A1176300

修得因子の達成度評価へのアプローチ

Approach to the Achievement Level Evaluation for the Acquisition Benchmarks

著者 (4件)： 太田口和久 (八戸工業大学) ,  茨島涼 (八戸工業大学学務部) ,  奥正克 (八戸工業大学学務部) ,  坂本禎智 (八戸工業大学学務部)
資料名： 工学教育  (Journal of JSEE)
巻： 67  号： 2  ページ： 2_38-2_43(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： L4363A  ISSN： 1341-2167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 八戸工業大学の前報では,コースプログラム後の学部学生の主観的な学修成果を測定するための20の修得因子について説明した。評価の信頼性は,卒業生採用企業によって評価された卒業時達成度と比較した時に示された。本研究は,学生の成績記録および修得因子とクラスとの関係表から客観的な学修成果として,成績達成度を開発するために設計した。2016年度に作成された関係表は,70%ほどの相関係数を持つ全関係の33.3%を予測するのに有効であることがわかった。全残存修得因子の主観的達成度は,教育課程の主要修得因子と関連性があった。これらの手法により,学生の成績記録から20の修得因子の達成度の評価が可能になった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 学校教育 ,  工科大学 ,  *カリキュラム ,  *評価基準 ,  主観評価 ,  相関係数 ,  ベンチマーク ,  可視化 ,  技術教育 ,  目標設定 ,  青森県 ,  八戸市 ,  教育
準シソーラス用語： *成績評価 ,  学習評価 ,  学業成績 ,  *学習成果 ,  授業評価 ,  *学業成績評価基準 ,  客観的評価 ,  *到達目標

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分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (8件)：

• 1) 太田口和久, 坂本禎智, 大黒正敏, 阿波 稔, 小玉成人 : 修得因子を用いた学修成果の可視化, 工学教育, 66-3, pp.23-28, 2018
• 2) 文部科学省 : 初等中等教育の一層の充実のために, 平成19年度文部科学白書, Webページ, http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab200701/002/002/002.htm, 2008, 参照日 : 2018-10-26\n
• 3) 文部科学省中央教育審議会大学分科会 : 学士課程教育の再構築に向けて (審議会経過報告), 2008\n
• 4) 諏訪康雄 : なぜ社会人基礎力か? : 古くて新しい指標, 経済産業研究所BBLセミナー (Brown Bag Lunch Seminar series) 議事録, 2006\n
• 5) 日本技術者教育認定機構 : 2012年度基準改定認定基準, 2001, 2012\n

タイトルに関連する用語 (2件)： 因子 ,  評価