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J-GLOBAL ID：201902260024929723   整理番号：19A1368148

情報収集ロボットのための鉄道レール走行機構

A Railway Track Mobile Mechanism for the Information Gathering Robot

著者 (7件)： 内田康之 (日本大学生産工学部) ,  石田直也 (日本大学生産工学部) ,  杉本実夏 (日本大学生産工学部) ,  梅森友賢 (日本大学生産工学部) ,  鎌田健福 (日本大学生産工学部) ,  平沼満紀 (日本大学生産工学部) ,  青木岳史 (千葉工業大学先進工学部未来ロボティクス学科)
資料名： 設計工学(Web)  (Journal of Japan Society for Design Engineering (Web))
巻： 54  号： 5  ページ： 309-322(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0886A  ISSN： 2188-9023  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地下トンネルでテロリズムが発生した場合,警察と日本の自衛隊員は,トンネル内の安全性を確認する場合,トンネル内の捜索が必要になる。隊員にとって危険な作業を行うロボットが必要と言われている。そこで,地下,駅構内のレール走行と地上走行が可能な情報収集ロボットを開発した。このロボットはボギー機構を持ち,レールのギャップや曲線を容易に通過できる。本文は,このロボットの移動機構の設計概念と設計プロセスを述べた。そして,著者らは,模倣鉄道軌道上での運転性能を検討した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： トンネル ,  災害 ,  安全性 ,  *情報収集 ,  *移動ロボット ,  運動機構 ,  概念 ,  工程 ,  鉄道軌道 ,  走行性能
準シソーラス用語： テロリズム災害 ,  移動機構 ,  設計プロセス ,  設計概念 ,  地下トンネル

著者キーワード (10件)： テロリズム ,  情報収集ロボット ,  地下 ,  鉄道軌道 ,  台車機構 ,  テロリズム ,  情報収集ロボット ,  地下 ,  鉄道軌道 ,  台車機構

分類 (3件)： 鉄道施設・建設一般  (RC07010F) ,  ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A) ,  産業用ロボット  (IC04020M)

引用文献 (33件)：

• 1) 古田貴之,吉田智章,西村健志,大和秀彰:原発内作業・調査ミッション用ロボットの開発と改良,日本ロボット学会誌,32,2(2014),92-97.
• 2) 上原拓也,菅沼直孝:4足歩行ロボット開発までの環境変化,日本ロボット学会誌,32,2(2014),139-140.
• 3) Hodoshima, R., Ueda, K., Ishida, H., Guarnieri, M., Fukushima, F.E., and Hirose, S. : Telerobotics Control System to Enhance Rescue Operations for Arm-Equipped Tracked Vehicle HELIOS IX, J. of Robotics and Mechatronics, 26, 1(2014), 17-33.
• 4) Nagatani, K., Kiribayashi, S., Okada, Y., Otake, K., Yoshida, K., Tadokoro, S., Nishimura, T., Yoshida, T.,Koyanagi, E., Fukushima, M., and Kawatsuma, S. : Emergency Response to the Nuclear Accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plants using Mobile Rescue Robots, J. of Field Robotics, 30, 1(2013), 44-63.
• 5) Kouno, K., Yamada, H., and Hirose, S. : Development of Active-Joint Active-Wheel High Traversability SnakeLike Robot ACM-R4.2, J. of Robotics and Mechatronics, 25, 3(2013), 559-566.

タイトルに関連する用語 (4件)： 情報収集 ,  ロボット ,  鉄道 ,  レール