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J-GLOBAL ID：201302234376713402   整理番号：13A0244803

移動救助ロボットを使った福島第1原子力発電所の原発事故に対する緊急対応

Emergency Response to the Nuclear Accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plants using Mobile Rescue Robots

著者 (11件)： NAGATANI Keiji (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  KIRIBAYASHI Seiga (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  OKADA Yoshito (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  OTAKE Kazuki (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  YOSHIDA Kazuya (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  TADOKORO Satoshi (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  NISHIMURA Takeshi (Chiba Inst. Technol., Narashino, JPN) ,  YOSHIDA Tomoaki (Chiba Inst. Technol., Narashino, JPN) ,  KOYANAGI Eiji (Chiba Inst. Technol., Narashino, JPN) ,  FUKUSHIMA Mineo (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  KAWATSUMA Shinji (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Field Robotics  (Journal of Field Robotics)
巻： 30  号： 1  ページ： 44-63  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： B0014C  ISSN： 1556-4959  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,福島第1原子力発電所の災害対応の取組みの一部として,東京電力から指定された任務の内容と,任務遂行のために行なったロボットの改良過程について説明し,最後に実施したミッションの現場レポートを示した。1)ガンマ線に対して電子機器の耐放射線性,2)厚いコンクリート壁で包まれた原子炉建屋内での無線通信状況に対応するための長いケーブル/無線のハイブリッドネットワーク,3)放射線量の測定,災害状況を判断するツールとして3Dマッピング機能のセンサ搭載,4)原子炉建屋での汚染水の試料採取,及び水位計取り付けのための2自由度マニピュレータの実装,5)遠隔操作用ソフトウェアの改善,6)重量超過対策,についてステップ・バイ・ステップで改良を行い試験を実施した。

シソーラス用語： *知能ロボット ,  発電所 ,  *原子炉事故 ,  耐放射線性 ,  システム ,  ネットワーク ,  マニピュレータ ,  福島第一原子力発電所 ,  *レスキューロボット ,  無線システム ,  ロボット
準シソーラス用語： ハイブリッドネットワーク ,  *救助ロボット ,  原発事故 ,  無線通信システム

分類 (1件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 救助ロボット ,  福島第1原子力発電所 ,  原発事故 ,  緊急対応