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J-GLOBAL ID:201902260070874562   整理番号:19A1475188

光触媒によるハロゲン化アルキルのアルケニル化およびアリル化反応

Alkenylation and Allylation Reactions of Alkyl Halides Using Photo Catalyst
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 406-413(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0383A  ISSN: 0037-9980  CODEN: YGKKAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ラジカル付加/β-フラグメンテーションシークエンスはハロゲン化アルキルのアルケニル化およびアリル化に長く利用されており,そこでは,主としてトリブチルスズラジカルを用いたSH2反応により,ハロゲン化アルキルからキーアルキルラジカルが生成される。本論文では,ラジカル開始剤や連鎖移動試薬を使用せずにラジカルアルケニル化およびアリル化を行うことができる遷移金属触媒を用い,光照射下,電子移動によりアルキルラジカル生成を行う,ハロゲン化アルキルの最新式アルケニル化およびアリル化について述べる。実際に,アルケニルブロミドを用いたヨウ化アルキルのラジカルアルケニル化は,Hantzschエステルが関与するPd/光結合触媒系の使用により良好に進行した。この触媒系はHantzschエステルの使用を避けることができるので,アルケニルおよびアリルスルホンはより良好に作用した。PhSO2Iの機構的で自発的な還元的脱離により,Pd触媒の回収が示唆された。また,Ru触媒に基づく可視光酸化還元触媒系の使用により最良に行われる,アリルスルホンを用いたgem-ジフルオロメチレン含有ハロゲン化アルキルのアリル化についても議論する。(翻訳著者抄録)
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アルケン  ,  触媒反応一般 
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