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J-GLOBAL ID:201902260384474427   整理番号:19A1660238

水産養殖のスターター飼料のための大豆蛋白質の加水分解物:発酵における蛋白質の挙動と加水分解物の組成分析【JST・京大機械翻訳】

Hydrolysates of Soybean Proteins for Starter Feeds of Aquaculture: The Behavior of Proteins upon Fermentolysis and the Compositional Analysis of Hydrolysates
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 195-203  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4914A  ISSN: 1068-1620  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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現在,ダイズは,動物および水産養殖飼料における魚粉を置換するための世界的な蛋白質源として最初の場所を占めている。魚類の後代発生の段階では,活性給餌へのスイッチの前に,幼生における蛋白質分解の効率は十分に高くなく,スターター飼料におけるダイズ蛋白質は加水分解されるべきである。得られた蛋白質フラグメントの加水分解物組成と挙動は,ダイズ蛋白質が異なる酵素調製物により加水分解されたときに異なることを示した:Kamchatkaカニ(EC HPKC)の肝膵臓からの酵素複合体,プロトスブチリシン,およびタラの幽門付属物(EC PAC)からの酵素複合体。それらの中で最も活性な酵素調製はEC HPKCであり,室温で高い蛋白質分解活性を示した。EC HPKCによる加水分解で,可溶性加水分解生成物の収率は,初期蛋白質材料の重量当たり92%であった。培養時間に依存して,加水分解物は遊離アミノ酸の60%(加水分解蛋白質混合物の重量当たり)と3kDa未満の短いペプチドを含んだ。室温でのプロトスブチリシンまたはEC PACの使用は,更なる分解に抵抗性の形成された蛋白質フラグメントの集中的ゲル化および凝集をもたらした。EC HPKCに匹敵する可溶性加水分解生成物の収率を達成するためには,温度を上げる必要があった。37°Cでの大豆蛋白質のEC PAC誘導加水分解による可溶性生成物の収率は,初期蛋白質材料の82~88%を達成した。加水分解物の大部分は,10kDa以下の分子量と遊離アミノ酸(加水分解蛋白質混合物の20.16%)を有する低分子量ペプチドによって表された。プロトスブチリシン活性に対する最適温度は製造者のデータによると40~60°Cであるが,硫黄含有アミノ酸に対する危険性のために,この温度でプロトスブチリシンの存在下で加水分解を行わなかった。室温でのEC HPKC誘導加水分解および37°CでのEC PACにより得られた大豆蛋白質加水分解物中の遊離アミノ酸の含有量および蛋白質フラグメントのサイズは,魚スターター飼料の必要条件を満たした。加水分解時間及び酵素複合体/蛋白質比のようなパラメータを用いた操作は,加水分解度が異なる大豆蛋白質加水分解物の調製を可能にした。Copyright 2019 Pleiades Publishing, Ltd. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 

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