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J-GLOBAL ID:201902260439038928   整理番号:19A0655751

ペクチン-クルクミン複合体の自己集合により形成された新しい水溶性ナノミセル 調製,特性化および抗癌活性評価【JST・京大機械翻訳】

A New Water-Soluble Nanomicelle Formed through Self-Assembly of Pectin-Curcumin Conjugates: Preparation, Characterization, and Anticancer Activity Evaluation
著者 (10件):
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巻: 65  号: 32  ページ: 6840-6847  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンは卓越した活性成分であり,その顕著な生物学的活性のために広く研究されてきた。クルクミンの極めて低い水溶性,安定性およびバイオアベイラビリティは,医学分野でのその応用を制限する。本研究では,水溶液中で水溶性ナノミセルを自己集合できるペクチン-クルクミン(PEC-CCM)複合体を開発した。PEC-CCM複合体の構造を紫外可視スペクトル,蛍光スペクトル,Fourier変換赤外分光法,及び1H核磁気共鳴分光法により特性化した。PEC-CCM複合体の熱特性を熱重量分析により調べた。PEC-CCM複合体は自己集合により水性媒体中でナノミセルを形成することが分かった。これらのナノミセルは小球または楕円体として観察され,透過型電子顕微鏡分析により70~190nmのサイズ範囲で凝集した。ナノミセルの溶液において,クルクミンの安定性は改善され,その抗酸化特性は保存された。PEC-CCM複合体の抗癌活性を,肝臓癌細胞株(HepG2),乳癌細胞株(MCF-7),子宮頸癌細胞株(HeLa)およびヒト正常腎臓細胞株(293A)を用いたMTT[3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾールイウムブロミド]アッセイにより定量した。PEC-CCM複合体のクルクミンは癌細胞に対してより有意な阻害効果を有し,遊離クルクミンよりも正常細胞に対して細胞毒性が低いことが分かった。PEC-CCM複合体は,いくつかの食品および医薬品用途に対して大きな可能性を有する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  食品の化学・栄養価  ,  細胞生理一般 
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