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J-GLOBAL ID：201902261249382638   整理番号：19A2218880

物理的にクローン化できない関数を用いた単一ラウンドパターンマッチング鍵生成【JST・京大機械翻訳】

Single-Round Pattern Matching Key Generation Using Physically Unclonable Function

著者 (5件)： Komano Yuichi (Toshiba Corporation, Kawasaki, Japan) ,  Ohta Kazuo ( The University of Electro-Communications, Tokyo, Japan) ,  Sakiyama Kazuo ( The University of Electro-Communications, Tokyo, Japan) ,  Iwamoto Mitsugu ( The University of Electro-Communications, Tokyo, Japan) ,  Verbauwhede Ingrid ( KU Leuven, Leuven, Belgium)
資料名： Security and Communication Networks  (Security and Communication Networks)
巻： 2019  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2740A  ISSN： 1939-0114  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ParalとDevadasは,ファジィ抽出器を用いることにより,誤差補正を必要としない物理的に非線形関数(PUF)を持つ簡単な鍵生成スキームを導入した。パターンマッチング鍵生成(PMKG)方式と呼ばれるそれらの方式は,補助データ間のパターンマッチングに基づいており,事前に登録され,PUF出力のサブストリングにより鍵を再構成する。PMKG方式は,パターンマッチングを含むラウンド操作を繰り返し,高エントロピーのキーを導出する。その後,効率とセキュリティを強化するために,円形PMKG(C-PMKG)方式を提案した。しかしながら,これらの方式における複数のラウンド操作はそれらを実用化する。本論文では,単一円形PMKG(SC-PMKG)方式を提案した。以前の方式とは異なり,著者らの方式は一度だけPUFを起動する。したがって,異なるラウンドにおける(部分的に)同じ入力多重時間によるPUFの侵入による情報漏洩の恐れはなく,したがって,セキュリティ考慮を簡素化することができる。さらに,重要な再構成の正当性を保証するチェックストリングを生成するために,別のハッシュ関数を導入した。このストリングは操作攻撃を除去するだけでなく,セキュリティを理論的に証明することを可能にする。その簡単な構築に加えて,SC-PMKG方式は,このシステムを適切に実装すると,SRAM-PUFのような弱いPUFを使用することができ,そのため,PUFは外部から直接アクセスできず,したがって,IoTシステムにおける小型デバイスに適している。そのセキュリティを議論し,シミュレーションと実験によりその実現可能性を示した。Copyright 2019 Yuichi Komano et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *パターンマッチング ,  セキュリティ ,  再構成 ,  多重化 ,  曖昧さ ,  簡素化 ,  *クローン ,  SRAM ,  ハッシュ関数 ,  誤り訂正 ,  エントロピー ,  モノのインターネット ,  改変
準シソーラス用語： ランダムアクセス ,  情報漏洩 ,  *鍵生成 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

引用文献 (25件)：

• J. Guajardo, S. S. Kumar, G. J. Schrijen, P. Tuyls, "FPGA intrinsic PUFs and their use for IP protection," Cryptographic Hardware and Embedded Systems - CHES, 2007., Volume 4727 of Lecture Notes in Computer Science, pp. 63-80, Springer-Verlag, Berlin, Germany, 2007.
• D. E. Holcomb, W. P. Burleson, K. Fu, "Initial SRAM state as a fingerprint and source of true random numbers for RFID tags," Proceedings of the Conference on RFID Security 2007, IEEE, pp. 1210, 2007.
• D. E. Holcomb, W. P. Burleson, K. Fu, "Power-up {SRAM} state as an identifying fingerprint and source of true random numbers," Institute of Electrical and Electronics Engineers. Transactions on Computers, vol. 58, no. 9, pp. 1198-1210, 2009.
• B. Gassend, D. Lim, D. Clarke, M. van Dijk, S. Devadas, "Identification and authentication of integrated circuits," Concurrency and Computation: Practice and Experience, vol. 16, no. 11, pp. 1077-1098, 2004.
• J. W. Lee, D. Lim, B. Gassend, G. E. Suh, M. Van Dijk, S. Devadas, "A technique to build a secret key in integrated circuits for identification and authentication applications," Proceedings of the Symposium on VLSI Circuits (VLSI '04), pp. 176-179, Honolulu, Hawaii, USA, June 2004.

タイトルに関連する用語 (4件)： 物理 ,  関数 ,  パターンマッチング ,  鍵生成