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J-GLOBAL ID:201902261503814975   整理番号:19A1367909

柔軟な運転条件に適応するSMART製鋼システムのCO2排出削減とエクセルギー解析

CO2 Emission Reduction and Exergy Analysis of SMART Steelmaking System Adaptive for Flexible Operating Conditions
著者 (3件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 598-606(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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鉄鋼業は,日本の産業部門におけるCO2排出量の約45%を占めており,したがって,CO2排出量を削減するための改善に投資している。スクラップ鉄鋼製品のストックに対する現在の予測は,将来において増加する。既に還元状態にあるので,このようなスクラップは鉄鉱石より低いCO2排出量で鋼に再生できる。同時に,スクラップを融解し鉄鉱石を還元する「充填層型部分溶融還元プロセス」(PSR)は,スクラップ鉄を利用する有望な方法である。本研究では,PSRと炉頂ガスリサイクルとの組合せ,一般的に「SMART製鋼システム」と呼ばれるプロセスの実行可能性を評価する。SMARTシステムにおいて,PSRガスから誘導されたCO2はCOまたはCH4に還元され,還元剤として炉にリサイクルされる。シャフト炉,CO2電解,圧力スイング吸着,および他の従来の補助システムを含む統合全プロセスをAspen Plusでモデル化し,柔軟な運転条件に適応するシステムのCO2排出削減とエクセルギー解析を行った。スクラップ比を5%増加させるとCO2排出量は着実に4%減少した。同様に,COインプット率の100kg/THMの増加は,一貫して約3%のCO2排出量削減をもたらした。運転可能な最高のスクラップ比率とCOインプット率の条件で,22%の最大CO2排出量削減が達成された。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (3件):
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製銑  ,  排ガス処理 
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