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J-GLOBAL ID:201902261849083898   整理番号:19A1073418

無葉着生ラン,Taeniophyllum glandulosum Blume(ラン科)は担子菌類のCeratobasidiaceae科に特異的に関連している【JST・京大機械翻訳】

A leafless epiphytic orchid, Taeniophyllum glandulosum Blume (Orchidaceae), is specifically associated with the Ceratobasidiaceae family of basidiomycetous fungi
著者 (9件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 159-166  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4765A  ISSN: 0940-6360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Orchidaceaeにおける無葉着生植物は,根が葉緑体含有皮質細胞を有し,炭素獲得のための唯一の光合成器官である形態的変態を受ける。すべてのラン類は種子発芽時の炭素供給のために菌根菌に完全に依存し,この菌根関連は一般に成体植物において持続する。しかしながら,無葉着生植物の菌根関連に関する著者らの知識は限られており,これらのラン種における栄養素獲得に対する菌根関連の寄与はほとんど知られていない。本研究において,葉のない着生ラン,Taeniophyllum glandulosumの菌根菌を,68の成熟植物と17の実生を用いて分子的に同定した。全部で187の真菌内部転写スペーサー配列が得られ,そのうち99%がCeratobasidiaceaeと同定された。これらの配列は,97%の配列類似性に基づく5つの操作分類単位(OTUs)に分類された。最も頻度の高い配列はOTU1であり,他の系統発生的に異なるCeratobasidiaceae菌類が検出されたが,全てのCeratobasidiaceae配列の91%を占めた。これらの結果は,T.glandulosumがCeratobasidiaceaeの特定のグループと特異的に関連していることを示している。T.glandulosumの実生で見出された全ての菌根菌はOTU1に属し,同じ宿主樹上の成体植物にも見出された。13の宿主樹種からの菌根菌を比較し,T.glandulosumは11の樹種においてOTU1と優先的に関連していた。結論として,T.glandulosumはCeratobasidiaceae菌類と特異的に関連しており,この特異的会合はランライフサイクルを通して残っており,多様な宿主樹種で見出されている。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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異種生物間相互作用  ,  土壌生物 
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