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J-GLOBAL ID:201902261969084142   整理番号:19A1171533

2種類のイネ品種,日本コシヒカリおよびベトナムIR50404の残渣からのバイオチャーの特性および利用可能性

Properties and potential use of biochars from residues of two rice varieties, Japanese Koshihikari and Vietnamese IR50404
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 98-106  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1388A  ISSN: 1438-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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稲藁または籾殻をバイオチャーに変換することは,それらを再利用する最も効果的な方法の1つである。本研究は,300~800°Cの温度範囲において,コシヒカリ(日本の典型的米品種)およびIR50404(ベトナムの典型的米品種)の稲藁および籾殻から生産されたバイオチャーの特性に及ぼす米品種および熱分解温度の影響を調べた。高い熱分解温度(>500°C)で生産されたバイオチャーは,より高い表面積(約3倍)とより高いSi含有量(15%以上)を示したが,より低い温度で生産されたバイオチャーと比較して,より低いH/CとO/C比を示した。イネ品種に関しては,日本のコシヒカリのバイオチャーは,高いSi含有量(ほとんど20%)を有していたが,ベトナムのIR50404米残渣バイオチャーよりも比表面積およびO/CおよびH/C比は低かった。600および700°Cにおけるベトナム-稲藁バイオチャーの表面積は,日本-麦藁バイオチャーより30%多かったが,ベトナム-籾殻バイオチャーの表面積は,日本-籾殻バイオチャーのそれよりわずかに多かった。日本のコシヒカリバイオチャーにおけるより高いSi含有量は,それらのバイオチャーにおけるより低い表面積が主な理由の1つとして予測され,それはシリカによる細孔充填またはブロッキングのより高い可能性のためである。Copyright 2018 Springer Japan KK, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業廃棄物の利用  ,  炭素とその化合物 

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