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J-GLOBAL ID：201902262399542001   整理番号：19A1924126

都市型土砂災害における被災者の再定住地選択の実態とその背景 -2014年広島土砂災害の事例-

The Actual Condition and Background about Location Preference of Residents on the Debris Flow Disaster in an Urban Area Case of Heavy Rain in Hiroshima on August 2014

著者 (1件)： 田中正人 (追手門学院大学 地域創造学部)
資料名： 地域安全学会論文集(CD-ROM)  (地域安全学会研究発表会論文(CD-ROM))
巻： 33  ページ： 11-20(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： L8359B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,住宅被害を受けた土石流災害地域の居住者に関する住み替えプロセスについて,実際の再定住地選択の条件と背景を明らかにするために行った。2014年8月20日に発生した広島の豪雨の事例をとりあげた。23人の居住者をインタビューした。家族構成や家計などの「家族的要因」,住宅立地や近隣関係などの「地理的要因」,災害経験に関連する「経験的要因」,改築工事や災害地域指定などの「制度的要因」が再定住地の選択に関与している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *土砂災害 ,  土石流 ,  豪雨 ,  広島県 ,  *移動 ,  広島市 ,  *大規模土砂災害 ,  *住替え
準シソーラス用語： *転居

著者キーワード (10件)： 土石流災害 ,  豪雨 ,  位置選択 ,  再配置 ,  広島 ,  土石流災害 ,  豪雨 ,  位置選択 ,  再配置 ,  広島

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (16件)：

• 1) 青木滋:最近の土砂災害について,安全工学25(1),27-33,1986
• 2) 安部美和:天草市倉岳における水害被害と集団移転:制度整備の過程と現在のくらし,熊本大学政策研究7,75-86,2016-03-31
• 3) 入澤実:水害防止における非構造物手法の必要性について,国立防災科学技術センター研究報告,第24号,45-68,1980
• 4) 岡田尚子・大西一嘉:2014広島土砂災害における福祉避難所等の受入状況と課題,地域安全学会論文集28(0),53-60,2016
• 5) 梶本涼輔他:災害危険区域における集落内規模の防災移転の財政的実現可能性の検討,土木学会論文集D3,71(5),I_367-I_374,2015

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市 ,  土砂災害 ,  被災者 ,  定住 ,  背景 ,  広島