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J-GLOBAL ID：201902262438280371   整理番号：19A1951496

非線形構造系を支持する単一軸シェイクテーブルのための非線形信号ベース制御【JST・京大機械翻訳】

Nonlinear signal-based control for single-axis shake tables supporting nonlinear structural systems

著者 (2件)： Enokida Ryuta (E-Defense, National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience, Miki, Japan) ,  Kajiwara Koichi (E-Defense, National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience, Miki, Japan)
資料名： Structural Control and Health Monitoring  (Structural Control and Health Monitoring)
巻： 26  号： 9  ページ： e2376  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2752A  ISSN： 1545-2255  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非線形信号ベース制御(NSBC)は,パラメータ変動を有する構造システムを制御するために非常に強力であり,制御装置が古典的制御理論を用いて設計され,伝達関数によって表現されるという利点がある。本報告では,非線形試験片による振動台試験へのNSBCの最初の適用について述べ,制御系の逆伝達関数に依存する基本制御法の性能とNSBCの性能を比較した。NSBCと基本的手法を,地震加速運動を伴う非線形単一自由度システムを励起するために,振動台試験に数値的に適用し,非線形試験片特性とテーブル動力学に関連する推定誤差を考慮した。NSBCはほぼ100%の精度で優れた制御を達成したが,基本的なアプローチは不十分な制御を提供した。制御システムにおける純粋な時間遅れの不正確な推定はNSBCの実行において不安定性を引き起こすが,非線形信号フィードバック制御装置の適切な設計は不安定性を防止した。実験的試験において,2つのアプローチのための制御装置を,小振幅励起を有するランダム波を用いた試験を実行することによって予備的に同定された試料の有無によるテーブル動力学に基づいて設計した。試験片が存在しないと,両方のアプローチは,高精度でテーブル上に期待される加速運動をもたらした。しかし,試験片が存在すると,NSBCのみが100%近くの精度で振動台の優れた制御を達成することに成功した。一方,基本的な方法は試験片の非線形性のためではなかった。これらの結果は,非線形構造を支持する振動台に対するNSBCの効率と実用性を数値的および実験的に実証した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 制御理論 ,  制御系 ,  非線形性 ,  *線形性 ,  自由度 ,  振動台試験 ,  制御装置 ,  *一軸 ,  不安定性 ,  励起 ,  フィードバック制御 ,  伝達関数 ,  地震
準シソーラス用語： 振動テーブル ,  推定誤差 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 非線形システム ,  安定性基準 ,  純時間遅延 ,  振動台 ,  部分構造化実験 ,  三重線形ヒステリシスばね

分類 (4件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  構造動力学  (HD02000E) ,  緩衝器,ばね  (QB01110U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 非線形構造 ,  支持 ,  単一軸 ,  シェイク ,  非線形