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J-GLOBAL ID:201902262461094645   整理番号:19A1347411

自由移動条件下での動的身体加速を用いた心拍変動の活動特異的成分の修正【JST・京大機械翻訳】

Correcting the Activity-Specific Component of Heart Rate Variability Using Dynamic Body Acceleration Under Free-Moving Conditions
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 1063  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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心拍変動(HRV)分析は,様々な内部または外部ストレッサーに応答する交感神経迷走神経調節を評価するために広く用いられている技術である。しかしながら,自由運動条件下でのHRV測定は,身体活動がエネルギー代謝を変化させるので,被験者の身体活動レベルに非常に敏感であり,これは,ストレス因子に関わらず,心臓呼吸系を必然的に調節し,それにより交感神経迷走神経バランスを変化させる。従って,研究者は,自由運動条件下での交感神経-迷走神経バランスを確実に評価するために,HRVに及ぼす身体活動の影響を同時に定量化する必要がある。本研究では,活動特異的エネルギー消費の定量的指標として動物生態学の分野で開発された動的体加速度(DBA)を,自由に移動する被験者のHRVを評価するときの身体活動を補正する因子として用いた。体加速度と心拍間隔をウシとヒツジで同時に測定し,ベクトルDBAとHRVパラメータを5分間隔で評価した。次に,HRVパラメータに及ぼすDBAの影響を統計的に分析した。心拍数(HR)とHRVパラメータの大部分は両動物種においてDBAにより影響され,HRV解析におけるDBAの影響の包含は周波数領域と非線形HRVパラメータに大きく影響した。DBAを用いて定量化された身体活動の影響を除去することによって,異なる管理条件下で異なる身体活動レベルを持つ動物のストレスレベルをかなり比較することができた。さらに,著者らは,DBAの包含の有無にかかわらず,平均HRの補正前後のHRVパラメータを分析し,比較した。結果は,DBAの影響が平均HRに対して補正されたパラメータにおいてもHRVの非常に有意なソースであるので,いくらか予想外であった。結論として,物理的活性指標としてのDBAの包含は,自由移動条件下でのHRVの活性特異的成分を補正するための簡単で有用な方法である。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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循環系の基礎医学 
引用文献 (73件):
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  • Akselrod S., Gordon D., Madwed J. B., Snidman N. C., Shannon D. C., Cohen R. J. (1985). Hemodynamic regulation: investigation by spectral analysis. Am. J. Physiol. Heart Circ. Physiol. 249 H867-H875. doi: 10.1152/ajpheart.1985.249.4.H867
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