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J-GLOBAL ID:201902263009385337   整理番号:19A1448823

フィリピン台風30号被災地域タクロバン市における土地利用変化と災害レジリエンス

著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U1106B  ISSN: 2432-7638  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では2013年台風ヨランダによって壊滅的な被害を受けたフィリピンレイテ島タクロバン市を事例として,地理情報収集と現地調査により,被災強度と地形,土地利用変化との関係を検証し,現地性の高いレジリエントな防災土地利用計画のあり方を検討した.結果として,低湿地にはスラムが拡大し必然的に大きな被害を受けたものの,被災直後から迅速に瓦礫を再利用してスラムを再構築しており,低湿地にマングローブ防潮林を再植林する防災計画は非現実的と考えられた.フィリピンの主要な住宅供給形態であるサブディビジョンは多様な微地形に立地しており,やはり低湿地で被害が大きかったものの,最低限のインフラは整備されており,地区内には多くの空地も分布していた.スラムの遠隔地高台移転計画は,生業・職住近接の面から円滑に進むとは考えにくく,サブディビジョン内の空地など既存インフラの活用と社会制度の改善を進めることも,将来のレジリエントな土地利用の実現にも資すると考えられた.(著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 

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