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J-GLOBAL ID:201902263406021030   整理番号:19A0790049

ユビキチン共役酵素UBE2J1はインターフェロン経路を負に調節し,RNAウイルス感染を促進する【JST・京大機械翻訳】

Ubiquitin-conjugating enzyme UBE2J1 negatively modulates interferon pathway and promotes RNA virus infection
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 132  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウイルス感染は自然免疫経路を活性化し,インターフェロン(IFNs)はウイルス感染の結果において重要な役割を果たす。宿主とウイルス蛋白質のユビキチン修飾はウイルス感染の進行に有意に影響する。ユビキチン結合酵素E2(UBE2)はユビキチン鎖トポロジーを決定する能力を有し,鎖集合の重要なメディエーターとして出現する。本研究では,デングウイルス(DENV)感染時にRNAiライブラリーを用いて34のE2遺伝子の機能をスクリーニングした。RNAiおよび遺伝子過剰発現アプローチを用いて,ウイルス感染およびインターフェロンシグナリングにおける遺伝子機能を研究した。Ube2j1のサイレンシングはDENV感染を有意に損なう一方,Ube2j1の過剰発現はDENV感染を増強することを見出した。さらなる研究により,I型IFN発現はUbe2j1サイレンシング細胞で有意に増加し,Ube2j1過剰発現細胞で減少したことを示唆した。レポーター分析は,Ube2j1の過剰発現がRIG-I指向IFNβプロモーター活性化を劇的に抑制することを示唆した。最後に,Ube2j1が転写因子IFN調節因子3(IRF3)のユビキチン化と分解を促進することを確認した。これらの結果は,UBE2ファミリーメンバーUbe2j1がI型IFN発現を負に調節し,それによりRNAウイルス感染を促進することを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (44件):

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