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J-GLOBAL ID:201902263898361243   整理番号:19A0493537

熱処理した都市固形廃棄物焼却(MSWI)フライアッシュの固化と生物毒性評価【JST・京大機械翻訳】

Solidification and Biotoxicity Assessment of Thermally Treated Municipal Solid Waste Incineration (MSWI) Fly Ash
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 626  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7208A  ISSN: 1660-4601  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,有害廃棄物と考えられる都市固形廃棄物焼却(MSWI)フライアッシュを安定化するために熱処理を用いた。毒性特性浸出手順(TCLP)の結果は,熱プロセス後に,Pb,Cu,およびZnの浸出濃度が,それぞれ8.08から0.16mg/L,0.12から0.017mg/L,および0.39から0.1mg/Lに減少し,GB5085.3-2007およびGB16689-2008の限界に良く適合することを示した。熱処理はCrの浸出性に負の影響を示し,濃度は0.1から1.28mg/Lに増加した。それにもかかわらず,それはまだ限界の下にあった。XRD分析は,熱処理後,CaOが新たに生成したことを示唆した。CaOは,CaCrO4のようなCr(VI)化合物の形成により,より高いCr浸出濃度への主な寄与であった。SEM/EDS試験は,粒子の付着,凝集,および粒成長が熱プロセス中に起こり,Pb,Cu,およびZnの浸出性を低下させたが,これらのプロセスはCrの浸出に有意な影響を及ぼさないことを明らかにした。微生物アッセイにより,全ての熱処理試料は光学密度(OD)試験結果に従って強い殺菌活性を有することを示した。全ての試料の中で,生フライアッシュ(RFA)のOD値は最も低く,FA700-10,FA900-10,FA1100-10が順に増加し,これらの試料の生物毒性の順序はRFA>FA700-10>FA900-10>FA1100-10であった。この予備研究は,TCLP基準とは別に,生物毒性評価がMSWIフライアッシュに対する熱処理の影響を評価するために不可欠であることを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  産業廃棄物処理 
引用文献 (25件):

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