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J-GLOBAL ID：201902264031291681   整理番号：19A1457355

水から蒸発したホルムアルデヒドへの間接吸入曝露の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of indirect inhalation exposure to formaldehyde evaporated from water

著者 (4件)： Nishikawa Shunto (Graduate School of Engineering, Hokkaido University, N13W8, Sapporo, 060-8628, Japan) ,  Matsui Yoshihiko (Faculty of Engineering, Hokkaido University, N13W8, Sapporo, 060-8628, Japan) ,  Matsushita Taku (Faculty of Engineering, Hokkaido University, N13W8, Sapporo, 060-8628, Japan) ,  Shirasaki Nobutaka (Faculty of Engineering, Hokkaido University, N13W8, Sapporo, 060-8628, Japan)
資料名： Regulatory Toxicology and Pharmacology  (Regulatory Toxicology and Pharmacology)
巻： 106  ページ： 43-49  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0249A  ISSN： 0273-2300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水から蒸発したホルムアルデヒドへの間接吸入曝露に関連する揮発量と健康リスクは定量的に研究されていない。クロロホルム揮発性と比較して,ホルムアルデヒド揮発性を実験的に研究し,日本の浴室におけるホルムアルデヒド吸入曝露濃度を予測し,飲料水質基準を再評価した。ホルムアルデヒドのHenryの法則定数はクロロホルムの1/10~4であるが,30分の曝露期間で,ホルムアルデヒドの非平衡分配係数(K_d)はホルムアルデヒドのより速い揮発速度のためにクロロホルム値の1/500であった。この比を用いて,浴室空気中のホルムアルデヒド濃度の累積確率分布を推定した。≦2.6mg/l水(WHO許容濃度)の水中のホルムアルデヒド濃度に対して,揮発による増分ホルムアルデヒド濃度が100μg/m3-空気(WHO室内空気質指針)を超える確率は低かった。しかし,室内空気中のホルムアルデヒドの主な発生源は建築材料と家具である。従って,水道水からの揮発による間接吸入曝露に対する室内空気ガイドライン値の小さな割合を割り当てることにより,水中の許容濃度を計算した。20%(10%)の配分因子で,許容濃度は0.52(0.26)mg/l-水であった。これらの濃度は健康カナダガイドライン濃度と類似しているが,日本の水質基準の3~6倍である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 建築材料 ,  揮発性 ,  確率分布 ,  家具 ,  飲料 ,  水道水 ,  室内空気 ,  *浴室 ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 健康 ,  発生源 ,  健康リスク ,  揮発 ,  *吸入曝露 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 水質基準 ,  分配係数 ,  シャワー ,  揮発性 ,  流通 ,  クロロホルム

分類 (5件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  雑草に対する農薬  (FB06030F) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  固体プラズマ  (BM02160W) ,  化学物質の毒性一般  (GZ02010C)

物質索引 (2件)： クロロホルム ,  ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (6件)： 水 ,  蒸発 ,  ホルムアルデヒド ,  間接 ,  吸入曝露 ,  評価