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J-GLOBAL ID：201902264244820741   整理番号：19A0164455

反応システムの制御によるブール関数の計算

Contrilling Reaction Systems to Compute Boolean Functions

著者 (4件)： 矢光隆太郎 (電通大) ,  小宮健 (東京工大) ,  藤本健造 (北陸先端科学技術大学院大) ,  小林聡 (電通大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 268(COMP2018 21-30)(Web)  ページ： 9-16 (WEB ONLY)  発行年： 2018年10月19日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 反応システムはG.Rozenbergらによって提案された,化学反応における反応分子の相互作用を表すための離散的な数理モデルである。反応システムはプール関数を計算できることがG.Rozenbergらによって示されている。本論文では反応システムを外部から制御できる制御システムを導入する。与える制御列によってさまざまなプール関数を計算できる反応システムと制御システムを構築する。(著者抄録)

シソーラス用語： *反応系 ,  *Boole関数 ,  計算 ,  制御系 ,  化学反応 ,  数学モデル
準シソーラス用語： 反応システム ,  分子コンピューティング ,  制御システム ,  数理モデル

分類 (1件)： その他の情報工学基礎理論  (JB06000C)

引用文献 (12件)：

• L. Adleman, Molecular Computation of Solutions to Combinatorial Problems. Science 266, pp.1021-1024, 1994.
• A. Benneson, B. Gil, U. Ben-Dor, R. Adar, E. Shapiro, An autonomous molecular computer for logical control of gene expression, Nature, 429, pp.423-429, 2004.
• A. Ehrenfeucht, G. Rozenberg, Reaction Systems, Fundamenta Informaticae, 75, pp.263-280, 2007.
• A. Ehrenfeucht, J. Kleijn, M Koutny, G. Rozenberg, Evolving reaction systems, Theoretical Computer Science, 682, pp.79-99, 2017.
• J. Rose, K. Komiya, S. Kobayashi, Engineering multistate DNA molecules: a tunable thermal band-pass filter, Micro & Nano Letters, 11(10), pp. 595-601 (2016)

タイトルに関連する用語 (3件)： 反応システム ,  ブール関数 ,  計算