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J-GLOBAL ID:201902264385495346   整理番号:19A1410048

高効率分離のためのセルロース-graft-ポリプロピオン酸ナノファイバカチオン交換膜吸着剤の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of Cellulose-graft-Polypropionic Acid Nanofiber Cation-Exchange Membrane Adsorbers for High-Efficiency Separations
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 46  ページ: 41055-41065  発行年: 2017年11月22日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高い結合能と高いスループットを有する膜吸着剤の製造は,バイオテクノロジーとバイオ医薬品産業におけるバイオ製品(バイオ治療,ワクチンなど)の精製効率を単純化し,改善するために非常に望まれている。ここでは,正に荷電した治療蛋白質の精製のための温和な反応条件下での自己支持,セルロース-graft-ポリプロピオン酸(CL-g-PPA)カチオン交換ナノ繊維膜吸着剤の新規クラスの調製を実証した。著者らの製造法において,アクリロニトリルを最初に重合し,セルロース-g-ポリアクリロニトリル(CL-g-PAN)を形成するために酸化還元開始剤として硝酸セリウムアンモニウムを用いてセルロースナノ繊維上に表面グラフト化した。次いで,CL-g-PANを加水分解反応に供し,CL-g-PPAカチオン膜吸着剤を形成した。形態と構造特性化は,ナノ繊維構造を乱すことなく,個々のナノ繊維に沿ったポリ酸ナノ層の均一な被覆を持つCL-g-PPA膜の形成を示した。これらの多数のカチオン性ポリ酸結合部位及び固有の大きな表面積及び開放多孔性構造から利益を得て,CL-g-PPAナノ繊維膜吸着剤は,1664mg/gのナノ繊維のリゾチーム静的吸着容量を示した。これらの膜は,6秒未満の滞留時間で,10%破過(206g/L容量に相当)で,508mg/gのナノ繊維のリゾチーム動的結合能を示した。さらに,CL-g-PPA自己支持ナノ繊維は,蛋白質結合研究の数サイクル後に優れた構造安定性と可逆性を示した。CL-g-PPAナノ繊維膜のこの動的結合容量は,マクロ多孔質セルロース膜のそれより3.2倍高く,Sartobis S市販膜吸着剤のそれより8.5倍高かった。用いた簡単な作製法を考慮すると,優れた蛋白質吸着能,顕著な構造安定性,再利用性,CL-g-PPAナノ繊維膜は,水の精製と同様のイオン交換応用と同様に生体分子(例えば,蛋白質,核酸,ウイルスワクチン)のクロマトグラフ分離のための汎用プラットフォームを提供した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  膜分離 
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