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J-GLOBAL ID:201902265198946408   整理番号:19A1809619

表面修飾剤としてクエン酸を用いたSiナノ粒子アノードのサイクル性能の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved Cycling Performance of a Si Nanoparticle Anode Utilizing Citric Acid as a Surface-Modifying Agent
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号: 37  ページ: 9254-9261  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クエン酸とその類似体を,電気化学的サイクリング,減衰全反射赤外(ATR IR),およびX線光電子分光法(XPS)を用いて,Siナノ粒子アノードの表面改質剤として研究した。クエン酸(CA)で調製したSiナノ粒子アノードは,1,2,3,4-ブタンテトラカルボン酸(BA)を含むものより良好な容量保持を有するが,両方の電極はSi-PVdFよりも優れている。Si-Caアノードは初期比容量が3530mAh/gで,第一サイクル効率は82%であった。驚くべきことに,Si-Ca電極は250サイクル後に~2200mAh/gの高い比容量を維持し,64%の容量保持に対応し,長鎖ポリ-(アクリル酸)(PAA)で調製したSiと類似していた。反対に,PVDFで調製されたシリコン電極は,速い容量低下を有し,50サイクル後にわずか980mA h/gを保持した。IRおよびXPSデータは,Si-Ca電極が最初の50サイクルの間に主にクエン酸リチウムから成るSEIを有し,クエン酸の電気化学的還元に起因することを示した。電解質還元生成物の低濃度のみが観察された。CAから誘導されたクエン酸リチウム層はシリコン表面を安定化し,電解質の還元を抑制し,Siナノ粒子アノードのサイクル性能の向上に寄与している可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電気化学反応 
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