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J-GLOBAL ID:201902266107046158   整理番号:19A1837451

重降水に関連したextratrop状低気圧の前線構造形成における黒潮流の重要な役割【JST・京大機械翻訳】

Key Role of the Kuroshio Current in the Formation of Frontal Structure of an Extratropical Cyclone Associated with Heavy Precipitation
著者 (5件):
資料名:
巻: 124  号: 12  ページ: 6143-6156  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,黒潮流が豪雨に伴う熱帯外低気圧の前線構造にどのように影響するかを調べた。著者らは,2017年1月に黒潮海流の近くに位置する三ake島における温帯低気圧と関連する豪雨に焦点を合わせた。最初に,観測データと客観的解析データを用いて,正面構造と付随する降水量を調べた。低気圧が黒潮海流周辺で成長したので,非古典的前線(外部前線)は温暖前線の北に強化された。線状降水帯は外部前線に沿って発達し,三ake島の豪雨に寄与した。外部前線は,その初期の生命段階における黒潮流と関連した海面水温(SST)前線に沿っている。初期の外部前線の形成に及ぼすSST前線の影響を明らかにするために,海洋前線構造の有無によるSST分布を用いて雲分解数値実験を行った。実際のSST実験において,黒潮流からの顕熱供給は大きく,一方,暖流の北部側の海洋からの量は小さかった。顕熱におけるこの子午線差はSST前線に沿った前線形成を引き起こし,それは初期前線を形成した。その結果,実際のSST実験はフロントの形成を再現した。対照的に,SST感度実験はそのような顕熱パターンや前線形成をシミュレートしなかった。したがって,黒潮流は初期の外部前線の形成に重要な役割を果たし,豪雨に寄与した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (3件):
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大規模擾乱,台風,大気重力波  ,  気候学,気候変動  ,  プラネタリー境界層 

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