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J-GLOBAL ID：201902266215043143   整理番号：19A2745688

D-シクロセリンはラットにおける自発的認識パラダイムにおけるスコポラミン誘発物体および場所記憶欠損を逆転させる【JST・京大機械翻訳】

d-Cycloserine reverses scopolamine-induced object and place memory deficits in a spontaneous recognition paradigm in rats

著者 (3件)： Ozawa Takaaki (Institute of Psychology and Behavioral Neuroscience, University of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305-8577, Japan) ,  Yamada Kazuo (Institute of Psychology and Behavioral Neuroscience, University of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305-8577, Japan) ,  Ichitani Yukio (Institute of Psychology and Behavioral Neuroscience, University of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305-8577, Japan)
資料名： Pharmacology Biochemistry and Behavior  (Pharmacology Biochemistry and Behavior)
巻： 187  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0398B  ISSN： 0091-3057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： D-シクロセリン(DCS)はグルタミン酸作動性N-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)受容体関連グリシン部位の部分作動薬であり,げっ歯類における種々の記憶試験におけるムスカリン受容体拮抗剤スコポラミンの健ne効果を防止する。本研究では,DCSが自発的な物体認識と場所認識試験を用いてスコポラミン誘発障害において抗健sic効果を有するという仮説を試験した。両試験において,スコポラミン(0.5mg/kg,i.p.)を試験の60分前に全身的に投与し,一方,DCS(7.5,15,30mg/kg,i.p.)を試験の30分前に投与し,試料相(5分),遅延間隔(15分)および試験相(2分)から成った。DCs処理は,試験相の間の識別行動においてスコポラミン誘導の欠損を逆転させた。しかしながら,DCSは,スコポラミンによって誘発されたオープンフィールドアリーナにおいて,減少した対象探査自体に影響を及ぼさなかった。これらの結果は,著者らの仮説を支持し,認識記憶と非記憶探索行動に対するグルタミン酸作動性コリン作動系相互作用の異なる寄与を示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  受容体 ,  ムスカリン受容体 ,  *ラット ,  エリシター ,  探索行動 ,  副交感神経 ,  物体認識 ,  NMDA受容体 ,  齧歯類 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  トロパンアルカロイド ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  ラクタム
準シソーラス用語： 全身 ,  アンタゴニスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： NMDA受容体 ,  ムスカリン受容体 ,  D-シクロセリン ,  スコポラミン ,  自然な物体と場所の認識 ,  ラット

分類 (4件)： 向精神薬の基礎研究  (GW03100Y) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (3件)： グルタミン酸 ,  スコポラミン ,  D-シクロセリン

タイトルに関連する用語 (8件)： D-シクロセリン ,  ラット ,  パラダイム ,  スコポラミン ,  誘発 ,  物体 ,  欠損 ,  逆転