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J-GLOBAL ID:201902266352224073   整理番号:19A0782148

薬理遺伝学的薬物応答予測への稀な遺伝的変異体の統合【JST・京大機械翻訳】

Integrating rare genetic variants into pharmacogenetic drug response predictions
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 26  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7322A  ISSN: 1479-7364  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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薬物の薬物動態または薬物反応に関与する遺伝子の変動性は,治療効果を調節するか,または有害な薬物反応に対する素因になる可能性がある。一般的な遺伝子多型に加えて,最近の配列決定プロジェクトは,薬物代謝,輸送および応答に関与する蛋白質をコードする遺伝子における稀な遺伝子変異体の多くを明らかにした。稀な薬理遺伝的遺伝子変異体の全体的重要性を理解するために,60,706の無関係な個体からのエキソソーム配列決定データを分析することにより208の薬理遺伝子の変動性をマッピングし,薬物遺伝学的評価のために最適化した計算予測フレームワークを用いて稀で一般的な遺伝的変異体の重要性を推定した。著者らの分析は,稀な薬理遺伝的変異体が機能的変化を引き起こすと予測される突然変異において強く濃縮されることを明らか薬理遺伝子の半分以上に対して,稀な変異体は全遺伝的変動性を説明する。個々の個体は平均して40.6の推定機能的変異体を持ち,これらの10.8%を占める稀な変異体であった。全体として,稀な変異体の寄与は高度に遺伝子と薬剤特異的であることが分かった。ワルファリン,シンバスタチン,ボリコナゾール,オランザピンおよびイリノテカンを例として用いて,稀な遺伝的変異体が薬物代謝表現型における説明されていない個体間差のかなりの部分を説明すると結論した。これらのデータは,稀な変異体の寄与において高い遺伝子と薬物特異性を明らかにした。著者らは,この情報が薬物応答を予測するために重要な情報を加えることができるようにするために,この情報をどのように利用できるかに関する概念実証を提供する。それは薬物開発における臨床試験の設計と薬理学的治療の個人化のための有用な情報を提供する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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神経の基礎医学  ,  遺伝子発現  ,  泌尿生殖器の疾患  ,  遺伝的変異 
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