文献
J-GLOBAL ID:201902266697249074   整理番号:19A0607669

ヒノキコンテナ苗の活着と初期成長に関する研究

著者 (1件):
資料名:
号: 34  ページ: 1-24  発行年: 2019年03月 
JST資料番号: G0929B  ISSN: 0388-8509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
岡山県北部の国有林内4地点,真庭市有林内1地点にそれぞれ植栽されたコンテナ苗について,植栽3~4年後までの活着及び初期成長に関する実態調査を実施した。植栽3年後の健全率は,一部試験地を除き,普通苗とほぼ同等の70~80%を期待できることが明らかになった。最も枯損率が高かった試験地の一部では,枯損個体は健全個体に比べ,平均根元直径,平均形状比において,それぞれ5%,1%水準で有意差が認められ,根元直径の大きい苗木ほど活着率が高くなることが明かになった。植栽3年後の樹高成長量及び相対成長率は,普通苗とコンテナ苗はほぼ同等であった。コンテナ容量別(150cc,300cc)では,植栽3年後の樹高に有意な差は認められなかった。植栽3,4年後で,コンテナ苗の樹高は,植栽場所によっては,それぞれ150cm,200cm程度期待でき,下刈は植栽3年以降は省略できると考えられる。周辺に侵入・定着する植生のうち,アカメガシワ,タラノキ,クマイチゴ,ナガバモミジイチゴ及びチマキザサ等は,複数の試験区において,植生高が1.2m以上,もしくは植被率が10%を超える事例が確認されたことから,上記植生の管理を徹底する必要がある。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
造林一般 
引用文献 (22件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る