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J-GLOBAL ID:201902267178706837   整理番号:19A0649902

残留原始フィリピン海島弧下の最上部マントル断面:大東海嶺からのかんらん岩断片からの洞察【JST・京大機械翻訳】

The uppermost mantle section below a remnant proto-Philippine Sea island arc: Insights from the peridotite fragments from the Daito Ridge
著者 (9件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1151-1160  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0384A  ISSN: 0003-004X  CODEN: AMMIAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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北西フィリピン海プレートのA美高原,大ito海嶺,およびOk東海嶺は,中生代島弧の残存である。大ito海嶺からかんらん岩とかんらん岩由来鉱物の試料を新たに回収した。かんらん岩試料は,蛇紋岩化/変質したかんらん石,斜方輝石斑岩,小さな単斜輝石,およびスピネルから成り,harzburgitic起源を示している。単斜輝石に対するコンドライトおよび原始マントル正規化微量元素パターンは,中希土類元素から重希土類元素(HREE)+イットリウムへの急な正傾斜により特徴付けられる。単斜輝石の軽希土類元素(LREEs)とSrおよびZr含有量は豊富に変化し,いくつかの結晶は正のSrおよびZr異常と結合した高いLREE/HREE比を有している。これらの岩石学的および地球化学的特性は,中央海嶺マントルに対して期待されるメルト抽出を含む単一の部分溶融イベントの残留物である大itoかんらん岩と一致しない。その代わりに,かんらん岩源はスラブ由来の成分に富む必要があり,それはアーク関連マグマと関連している。したがって,研究されたかんらん岩フラグメントは,残留する原生フィリピン海島弧の露出したマントルセクションに属していると結論される。Copyright 2018 Walter de Gruyter GmbH, Berlin/Boston Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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珪酸塩鉱物 

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