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J-GLOBAL ID：201902268215916083   整理番号：19A1565487

中空円筒のジェットキャビテーション浸食(チャンファとテーパの影響に関する実験的研究)

Jet Cavitation Erosion of Hollow Cylinders (An Experimental Investigation into the Effects of Chamfers and Tapers)

著者 (4件)： KAZAMA Toshiharu (Muroran Institute of Technology) ,  KUMAGAI Kento (Hitachi Construction Machinery Co., Ltd.) ,  SAKAMI Ikuya (Muroran Institute of Technology) ,  NARITA Yukihito (Muroran Institute of Technology)
資料名： JFPS International Journal of Fluid Power System (Web)  (JFPS International Journal of Fluid Power System (Web))
巻： 11  号： 3  ページ： 75-80(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0073A  ISSN： 1881-5286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャビテーション噴流が流れる中空円筒の内壁におけるエロージョンを,噴流キャビテーション浸食試験機を用いて実験的に調べた。長さ20mm,外径20mm,内径5mmの代表的サイズを有するアルミニウム試料を用意した。面取り標本は,0.5,1,3,および5mmの面を持っていた。テーパ付き試験片は,2.9°,5.7°,11.5°,および17.2°のテーパを有していた。試験流体は粘度等級32の油圧油で,油温度は40°Cに保った。上流と下流の絶対圧力は,10.1と0.2MPaであった。ノズル出口と試料端面からのスタンドオフ距離は15mmであった。曝露時間は8時間で,それらは実験後に半分にされ,観察された。面取り試験片の内壁は,面体の大きさに関係なく,下流側の面端からわずかに短い距離で部分的に浸食された。分岐するテーパ試料のエロージョンは,これら条件下では確認されなかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 浸食 ,  *キャビテーション浸食 ,  中空円筒 ,  形態 ,  噴流 ,  面取 ,  油圧油 ,  テーパ ,  キャビテーション噴流 ,  曝露時間
準シソーラス用語： 壊食 ,  チャンファ ,  ジェット【噴流】

著者キーワード (8件)： キャビテーション ,  エロージョン ,  ジェット ,  チャンファー ,  テーパー ,  石油 ,  水理学 ,  幾何学

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

引用文献 (16件)：

• 1) Knapp, R. T., Daily, J. W., Hammitt, F. G.: Cavitation, McGraw Hill (1970)
• 2) Kato, H.: Cavitation, Maki-Shoten (in Japanese) (1999)
• 3) Lichtarowicz, A.: Use of a Simple Cavitating Nozzle for Cavitation Erosion Testing and Cutting, Nature, Physical Science, Vol. 239, No. 91, p.63-64 (1972)
• 4) Kleinbreuer, W.: Kavitationserosion in Hydraulischen Systemen, Industrie-Anzeiger, Vol. 99, No. 34, p.609-613 (1977)
• 5) Yamaguchi, A., Shimizu, S.: Erosion due to Impingement of Cavitating Jet, Journal of Fluids Engineering, Transactions of American Society of Mechanical Engineers, Vol. 109, No. 4, p.442-447 (1987)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中空円筒 ,  ジェット ,  キャビテーション浸食 ,  チャンファ ,  テーパ ,  実験的研究