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J-GLOBAL ID:201902268710190134   整理番号:19A0657634

リグノセルロースの生物変換中のリグニンへのセロビオヒドロラーゼの非生産吸着能と結合アプローチの研究【JST・京大機械翻訳】

Studying Nonproductive Adsorption Ability and Binding Approach of Cellobiohydrolase to Lignin during Bioconversion of Lignocellulose
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資料名:
巻: 31  号: 12  ページ: 14393-14400  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースからの発酵性糖を用いて,化学物質と燃料を製造することはエネルギー危機と環境問題を解決する方法であるが,リグニンへのセルラーゼの非生産的吸着はセルロースの発酵性糖への生物変換の大きな課題である。セロビオヒドロラーゼ(CBH)はセルラーゼ混合物の主要酵素であるので,リグニンへのCBHの吸着機構を理解することは非生産的吸着を避けることによってCBH触媒効率を強化するために重要である。本研究は,CBHがリグニンに対して高い吸着親和性を示し,特に液体-水前処理基質から分離されたリグニンに対して,リグニン-CBHの安定な組合せが形成されたことを示唆した。リグニンに吸着したCBHはAvicelに対して触媒能を有していたが,その能力は低下した。分子ドッキングによる考えられる理由は,CBHの触媒ドメインが触媒トンネルに反対に位置する疎水性クレフトを通してリグニン上に不可逆的に吸着され,蛋白質移動以外の酵素の触媒過程に影響しないことであった。静電相互作用は炭水化物結合ドメイン(CBM)のリグニンへの吸着に重要な役割を果たした。エンジニアリング酵素によるCBHのCBM上のアミノ酸の正から負への電荷の変化は,リグニンへのCBHの吸着親和性を減少させるための実行可能な方法である可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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