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J-GLOBAL ID:201902268881772602   整理番号:19A2931478

間接熱脱着法による土壌中ペルフルオロ化合物の除去特性

Degradation of Perfluorinated Compounds in Contaminated Soil by Indirect Thermal Desorption Method
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 270-277(J-STAGE)  発行年: 2019年09月20日 
JST資料番号: S0796A  ISSN: 0388-9459  CODEN: KAGIDX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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間接熱脱着法とは,難分解性有機化合物によって汚染された土壌を間接的に加熱することで,汚染物質を気化もしくは分解して土壌を浄化する技術の1つである. 本研究では,ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS),ペルフルオロオクタン酸(PFOA),ペルフルオロノナン酸(PFNA)の3種類の化合物を土壌に添加して有機フッ素化合物(PFCs)による模擬汚染土壌を作成して試料とした.作成した模擬汚染土壌を用いて間接熱脱着法によるPFCs分解除去実験を行った.電気炉内で試料を間接的に加熱してPFCsの分解除去実験を行い,土壌からのPFCs除去に有効な加熱温度を明らかにした.また,加熱によって発生したガス成分に移行した対象物質や分解生成物の測定を行い,除去特性についても検討を行った.その結果,PFOS,PFOA,PFNAは400°C以上の加熱温度で除去できることを明らかにした.また,加熱によって発生したガスからは添加した化合物は検出されず,PFCs は土壌から分解・除去されたと推測された.(著者抄録)
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分類 (2件):
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地盤改良,土質安定処理  ,  土壌管理 
物質索引 (3件):
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