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J-GLOBAL ID:201902268924946360   整理番号:19A2303001

線形ゼロモード導波路を用いたキネシン駆動微小管運動性とアデノシン三リン酸の結合の同時観察【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous Observation of Kinesin-Driven Microtubule Motility and Binding of Adenosine Triphosphate Using Linear Zero-Mode Waveguides
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号: 12  ページ: 11975-11985  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アデノシン三リン酸(ATP)の単分子蛍光観察は,ATPとモーター蛋白質との化学機械的結合を解明する強力なツールである。しかしながら,全内部反射蛍光顕微鏡(TIRFM)において,利用可能なATP濃度はin vivo環境におけるそれよりはるかに低い。高い信号対雑音比をもつ単一分子観測を達成するために,ゼロモード導波路(ZMWs)を,マイクロモル範囲の高い蛍光分子濃度でも利用した。ZMWsの利点にもかかわらず,単一分子観察のための細胞骨格フィラメントの使用は,ZMWsの円筒開口部における細胞骨格フィラメントの固定化の困難さのために報告されていない。ここでは,ATP結合/非結合を伴う細胞骨格フィラメント,特にキネシン駆動微小管運動性に関する酵素反応を可視化するための線形ZMWs(LZMWs)を提案した。有限要素法シミュレーションはLZMWの100nm幅スリットにおける励起光閉込めを明らかにした。その後,単一分子観察を1μM標識ATPまで示し,TIRFMで利用可能なものより10倍高かった。微小管を推進するキネシンへのATPの結合/非結合の直接観察は,キネシンに結合したATP分子の有意な画分が加水分解なしに解離することを見出すことを可能にした。これは,微小管,アクチンフィラメントまたは中間フィラメントのような細胞骨格フィラメントと相互作用する蛋白質の単一分子観察に対するLZMWの利点を強調する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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