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J-GLOBAL ID:201902269439224692   整理番号:19A2658970

大型加温ハウスを用いたバイオコークスボイラーによるシステム検証

System Verification of a Biocoke Boiler when Applied to a Full-Size Heating House
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 138-143(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1583A  ISSN: 2433-0531  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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二酸化炭素排出削減の目的で多くの研究とプロジェクトが行われている。可能な解決策の一つはバイオコークスである。それはバイオマスを含む種々の材料から製造でき,石炭コークスより高い圧縮強度を有するので,炭素中性社会を達成できる新しい固体燃料であることが期待される。本研究では,大規模なマンゴー温室を加熱するための重油の代替物としてバイオコークスを用いたときの,その農業への適合性を調べ,運転安定性と二酸化炭素の還元量を評価した。使用したバイオコークスはソバ殻から生産した。著者らは,温室内の温度制御がバイオコークスの遅い燃焼特性のために良好で,したがって,操作安定性が大きいことを見出した。二酸化炭素排出量に関しては,年間重油使用量(6,882kg)の約63%がバイオコークスによって置換されたとき,10年当たり11トン/年削減することができた。このマンゴー農家の事例に関するコスト分析は,バイオコークス製造施設における資本投資が現在大きいので,個々の農民が自己の資金でバイオコークスの実用化を達成することは困難であることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (14件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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