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J-GLOBAL ID:201902269450476667   整理番号:19A1104057

メソ多孔性CoMo及びNiMo硫化物触媒上での石油留分とJatropha由来バイオオイルの共処理【JST・京大機械翻訳】

Co-Processing of Jatropha-Derived Bio-Oil with Petroleum Distillates over Mesoporous CoMo and NiMo Sulfide Catalysts
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 59  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7154A  ISSN: 2073-4344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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メソ多孔性アルミナ担持CoMo及びNiMo硫化物触媒(CoMo/γ-Al2O3及びNiMo/γ-Al2O3)上での石油蒸留物とJatrophaバイオ油の非従来型の共処理を研究した。従来のディーゼル水素化脱硫(HDS)プロセスの条件と同様に,過酷な反応条件(330~350°Cおよび5~7MPa)下で,ステンレス鋼高圧バッチ型反応器または上向流固定床反応システムのいずれかを用いた。共処理のためのメソ多孔性硫化物触媒の触媒性能を理解するために,2種類の油原料を調製した。最初に,種々のヘテロ原子(硫黄,酸素,および窒素)を有する炭化水素とモデル分子から成るモデルディーゼル油を反応機構の研究に用いた。第二に,石油蒸留液における非従来型のJatrophaバイオオイル(約10wt%)の溶解によって調製された低品位油原料を用いて,触媒の実用化を研究した。ガス収着,分光法および電子顕微鏡法による表面特性化は,メソ多孔性アルミナ骨格上に多数の酸性サイトおよび配位不飽和サイト(CUS)を有するCoMo/γ-Al2O3硫化物触媒が,高い積層数を有する小さなCo取り込みMoS2様スラブおよびエッジおよびコーナーにおける多くの活性サイトと関連していることを示した。対照的に,メソ多孔性アルミナ骨格上の酸性サイトとCUSの数が少ないNiMo/γ-Al2O3硫化物触媒は,より小さい積層数を有する大きなNi組込みMoS2様スラブと関連し,ブリームでより活性なサイトを生成し,高水素化(HYD)活性に対応した。触媒性能に関して,大きなCUS数を有するメソ多孔性CoMo/γ-Al2O3硫化物触媒は,従来のディーゼルHDSプロセスに対して非常に活性であった。残念ながら,酸素と窒素を含むモデル分子またはJatrophaバイオ油が油原料中に存在するとき,それは不活性化された。対照的に,高いHYD活性とヘテロ原子に対する低い親和性を有するメソ多孔性NiMo/γ-Al2O3触媒は,モデルディーゼル油からのこれらのヘテロ原子の同時除去,特に石油蒸留物と共供給したJatrophaバイオ油において効率的であった。これにより,よりグリーンな燃料となり,輸送部門により生産されるCO2排出と有害な排ガスを低減し,環境への負荷を低減することができる,ディーゼル燃料中の液滴の生産が可能になる。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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酵素一般  ,  その他の触媒  ,  酵素の応用関連  ,  遺伝子操作 
引用文献 (31件):
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