文献
J-GLOBAL ID:201902269497603182   整理番号:19A1634919

β-D-グルコシダーゼ分析と結合したルチン上のα-L-ラムノシダーゼ活性のハイスループットスクリーニングのための分光光度法【JST・京大機械翻訳】

A spectrophotometric method for high-throughput screening of α-l-rhamnosidase activity on rutin coupled with a β-d-glucosidase assay
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-9  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3974A  ISSN: 2190-5738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
α-L-ラムノシダーゼはルチンをより良いバイオアベイラビリティと生物活性を有するイソクエルセチンに生物変換する可能性がある。今日まで,ルチンに対するα-L-ラムノシダーゼの活性に対するハイスループットスクリーニングは達成できなかった。ここでは,アルカリ性pH10.0におけるルチンとそのアグリコンクエルセチンの間のスペクトル差に基づいて,高活性β-D-グルコシダーゼと結合することによりルチン上のα-L-ラムノシダーゼ活性の高スループットスクリーニングのための新規で簡単な分光光度法を開発した。クエルセチンは,アルカリ性pH10.0で320nmで最大吸光度を示し,ルチンが320nmで低い吸収を持つので,クエルセチンの特徴的ピークとみなすことができた。一方,ルチンは400nmで最大吸収を示し,クエルセチンはpH10.0で400nmで低吸収を示した。この新しい分光光度法により,ルチン上の9つの異なるα-L-ラムノシダーゼの相対的能力を,320nmと400nmのアルカリ性pH10.0中の反応混合物の吸収値をモニターすることにより評価し,ルチンに対する活性の傾向はHPLCにより得られたものと一致した。さらに,Bacteroides thetaiotaomicron由来のα-L-ラムノシダーゼBtRha78Aの残基Val338における部位特異的飽和突然変異誘発からのライブラリーをこの新規分光光度法によるハイスループットスクリーニングのために構築し,ルチンに対する改良活性を有する変異体V338Sを得た。ルチン上の変異体V338Sの変換率は,全細胞と精製酵素を用いた場合,野生型よりもそれぞれ21.7%と16.8%増加した。著者らの発見は,β-D-グルコシダーゼ分析と結合したこの新規分光光度法が,異なるα-L-ラムノシダーゼのハイスループットスクリーニング及びα-L-ラムノシダーゼの半合理的設計及び指向性進化からの多数の突然変異体に適用できることを示した。Copyright 2019 King Abdulaziz City for Science and Technology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般 

前のページに戻る