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J-GLOBAL ID：201902269571879931   整理番号：19A1810066

層状ケイ酸塩への蛍光性β-ジケトン染料のインターカレーションによる光ルミネセンス【JST・京大機械翻訳】

Photoluminescence by Intercalation of a Fluorescent β-Diketone Dye into a Layered Silicate

著者 (6件)： Hirose Mutsumi (Department of Chemistry and Material Engineering, Faculty of Engineering, Shinshu University, Japan) ,  Ito Fuyuki (Institution of Education, Shinshu University, Japan) ,  Shimada Tetsuya (Department of Applied Chemistry, Graduate Course of Urban Environmental Sciences, Tokyo Metropolitan University, Japan) ,  Takagi Shinsuke (Department of Applied Chemistry, Graduate Course of Urban Environmental Sciences, Tokyo Metropolitan University, Japan) ,  Sasai Ryo (Department of Physics and Materials Science, Interdisciplinary Graduate School of Science and Engineering, Shimane University, Japan) ,  Okada Tomohiko (Department of Chemistry and Material Engineering, Faculty of Engineering, Shinshu University, Japan)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 47  ページ： 13515-13521  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-ジケトン染料を,染料の分子充填により強い発光を誘導するために,カチオン交換層状ケイ酸塩である合成スメクタイト(Sumecton SA)の二次元ナノ空間に充填した。発光染料,1-(4-メトキシフェニル)-3-(4-ピリジル)-1,3-プロパンジオンをClaisen縮合反応により調製した。染料は凝集誘起発光を示し,これは分子のクラスタ化による発光が弱い溶媒または固体状態で凝集体を形成するために増強された。染料は溶液中で非発光性であった。しかし,プロトン化染料がカチオン交換反応を通してケイ酸塩層の層間ナノ空間に収容されたとき,強い緑色発光が分子運動の制限のために観察された。制限された運動は,時間分解ルミネセンスと量子収量測定によって得られたより小さい無放射緩和速度定数によって確認された。層間空間における中程度の染料充填(0.11mmol/g)は増強された発光を得るために重要であるが,大量の染料(0.27mmol/g)のインターカレーションは濃度消光をもたらした。したがって,ここで用いた層状ケイ酸塩の層間空間は,対応するβ-ジケトンの適度な充填のために,強い放出の原因となった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *染料 ,  緩和現象 ,  スメクタイト ,  *ジケトン ,  発光 ,  *光ルミネセンス ,  *ケイ酸塩 ,  二次元 ,  プロトン化 ,  量子収量 ,  陽イオン交換 ,  *インターカレーション ,  クラスタ化 ,  固相
準シソーラス用語： ナノ空間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 層状ケイ酸塩 ,  蛍光性 ,  β-ジケトン ,  染料 ,  インターカレーション ,  光ルミネセンス