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J-GLOBAL ID:201902269751215164   整理番号:19A2096261

Arマトリックス中に単離された3-クロロ-2-ヒドロキシピリジンの光誘起Wolff転位と互変異性化【JST・京大機械翻訳】

Photoinduced Wolff rearrangement and tautomerization of 3-chloro-2-hydroxypyridine isolated in an Ar matrix
著者 (5件):
資料名:
巻: 1196  ページ: 619-626  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低温アルゴンマトリックス中で単離した3-クロロ-2-ヒドロキシピリジンの光反応機構をIR分光法と密度汎関数理論(DFT)計算により調べた。分子内N...H-O水素結合を有する2つの互変異性体,ケト及びエノールIがUV照射前にマトリックス中に存在した。ケト型からエノールIへの互変異性化は最初のUV照射(λ≧300nm)で完全に起こったが,第二光照射(λ≧250nm)はエノールIからケト型への逆互変異性化と光解離を誘起し,5員環ケテン,2H-ピロール-2-イリデンメタノン,HClを生成した。後者は2-クロロフェノールの光分解に類似し,UV照射によるHClの解離後にWolff転位により対応する5員環ケテンを生成した。速度論的解析は,短寿命前駆体の存在を示し,それは分子内Cl...H-O水素結合を有するより安定でないエノール互変異性体であると予想される。中間体の痕跡はUV照射中にのみ分光的に検出された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の有機化学反応  ,  分子の幾何学的構造一般  ,  分子の電子構造 
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