文献

J-GLOBAL ID：201902270126569114   整理番号：19A1351459

有効媒質にどう対処するのか?

How should we cope with effective media?

著者 (1件)： ICHIKAWA Hiroyuki (Ehime Univ., Ehime, JPN)
資料名： Optical Review (Web)  (Optical Review (Web))
巻： 25  号： 5  ページ： 585-592 (WEB ONLY)  発行年： 2018年10月 
JST資料番号： U0709A  ISSN： 1349-9432  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・有効媒質理論は,光学構造を均質光学定数によって特徴付けられる単一媒質に近似する理論。
・有効媒質理論で利用される有効屈折率などの光学定数は,サブ波長構造,メタマテリアル,サブ波長光学素子などの解析および設計において有用。
・しかし,光学定数の定義および実際の使用法は,可視光周波数領域では必ずしも簡単ではなく,様々のアプローチが必要。
・有効媒質理論に対するいくつかのアプローチを比較し,その実用性とそれに関連する問題について議論。
・3つのアプローチを比較し,真空中に置かれた誘電体などの二次元構造体を解析。
・周期構造の光学応答に関する有効媒質理論の解析結果は,可視光周波数領域でかなり変化することを示唆。

シソーラス用語： *有効媒質近似 ,  人工材料 ,  機能材料 ,  *光学材料 ,  周波数領域 ,  サブ波長 ,  周期構造 ,  *光学定数 ,  光照射 ,  光学素子 ,  二次元 ,  可視光 ,  屈折率 ,  構造体 ,  誘電体
準シソーラス用語： サブ波長構造 ,  メタマテリアル ,  光学応答

分類 (1件)： 光物性一般  (BM08010A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 媒質 ,  対処