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J-GLOBAL ID:201902270211825587   整理番号:19A0331075

メタン分解と生成炭素に対する種々の構造を持ついくつかの炭素の触媒活性【JST・京大機械翻訳】

Catalytic activity of several carbons with different structures for methane decomposition and by-produced carbons
著者 (9件):
資料名:
巻: 473  ページ: 291-297  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メタン分解はCO2排出がないので,環境負荷の少ない水素製造法として注目されている。生成した炭素の構造を理解することは,水素の長期安定生産に重要である。本研究では,メタン分解をいくつかの異なる構造(活性炭(AC),カーボンブラック(CB),メソ多孔質炭素(MC)および炭素ナノ繊維(CNF))を有する炭素上で行った。メタン分解により生成した炭素は触媒を被覆することにより活性を低下させるが,それ自身は元の炭素触媒に関係なく触媒としても作用することを見出した。全ての触媒は,活性が低下した後でも,生成した炭素を触媒することにより,メタン転化率約17%を維持し続けた。実験前後の触媒の分析により,生成した炭素が触媒表面を覆い,約10m~2/gの比表面積と,元の炭素構造に関係なく約1.55のRamanスペクトル(I_D/I_G)のGバンドに対するDバンドの強度比をもたらすことを示した。実験前の触媒のI_D/I_Gが反応の初期段階における単位表面積当たりのメタン転化率と線形関係を有するので,Raman分光法はメタン分解の初期触媒活性を評価するための有効な方法であることを提案した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  気体燃料の製造  ,  不均一系触媒反応 
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