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J-GLOBAL ID:201902270234610275   整理番号:19A2222656

心血管疾患リスクのある患者のグルコース代謝改善に関するRhizoma Curcumea Longaeの有効性と安全性:無作為化対照試験のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of Rhizoma curcumea longae with respect to improving the glucose metabolism of patients at risk for cardiovascular disease: a meta-analysis of randomised controlled trials
著者 (9件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 591-606  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2645A  ISSN: 0952-3871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:臨床的証拠は,天然ポリフェノールとしてのクルクミノイドが心臓保護とグルコース代謝の支持を提供できることを示唆する。このメタ分析は,心血管危険因子を有する患者におけるグルコース代謝の改善に関してクルクミンの有効性と安全性を評価した。方法:4つのデータベース(PubMed,Cochrane Library,Web of Science and Embase)を2018年6月まで検索した。包含基準には,(i)無作為化比較試験(RCT)および(ii)クルクミンおよびクルクミノイドを補給した心血管疾患に対するリスク因子を有する被験者が含まれていた。ランダム効果モデルと95%信頼区間による標準化平均差を用いて,定量的データ合成を行った。感度とサブグループ分析を行い,効果を評価した。【結果】1277人の被験者を有する14人の適格RCTを含んだ。全分析において,クルクミンは空腹時血糖(FBG),糖化ヘモグロビン(HbA1c)及びインシュリン抵抗性のホメオスタシスモデル評価(HOMA-IR)を有意に低下させた。サブグループ分析は,クルクミンまたは併用クルクミノイドがメタボリックシンドロームを有する個人よりも2型糖尿病患者においてFBGおよびHbA1cを減少させるのにより効果的であることを示唆した。300mg/日以上の用量でのクルクミノイドの補給は,FBG,HbA1cおよびHOMA-IRの有意な減少を示した。FBG,HbA1cおよびHOMA-IRに及ぼす補給の影響は,短期間より長期間(≧12週)にわたり有意であった。クルクミンとクルクミノイドは,重篤な有害事象を伴わずに耐容性が高かった。結論:クルクミンまたは併用クルクミノイドは,グルコース代謝を改善することにより,心血管疾患に対するリスクのある患者において心臓保護効果を発揮することができた。しかし,これらの結果を確認するためには,さらに高品質な研究とより大きな試料サイズが必要である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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食品一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  栄養調査 
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