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J-GLOBAL ID:201902270367000389   整理番号:19A0542487

土壌中のCs-137移動度を評価するための抽出試薬としての0.1M安定CsClと1M NH4NO3の比較

Comparison of 0.1 M Stable CsCl and 1 M NH4NO3 as an Extraction Reagent to Evaluate Cs-137 Mobility in Soils
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 153-158(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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土壌中の137Csの移動度とバイオアベイラビリティを評価するために,安定なCsを伴う137Csの抽出と,137Csで汚染された鉱物および土壌からのおよびアンモニウム溶液を比較した。擦り切れた端部を有する鉱物では,安定Csを伴う137Csの抽出収率は,アンモニウムを含むものよりも著しく低かったが,そのような違いは,擦り切れた端部を持たない鉱物に対しては観察されなかった。土壌からの安定Csとともに抽出された137Csの量は,アンモニウムで抽出された量と同じかそれより少なかった。上記の結果は,安定なCsが容易にアクセス可能な部位から137Csを抽出したことを示唆する。汚染土壌のポットで栽培されたKochia(Bassiaスコパリア)を用いて植物利用可能な137Csを評価し,抽出可能な137CsとKを含む土壌パラメータ,および放射性セシウム遮断能と比較した。安定Cs溶液で抽出された137Cs/K比は,土壌中の137Csの容易に移動可能で生物学的に利用可能な画分の評価のための潜在的指標であることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境の汚染及び防止  ,  抽出 

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