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J-GLOBAL ID:201902270623586342   整理番号:19A2102460

生細胞における酸素レベルイメージングのための細胞透過性ペプチドを用いたレシオメトリック酸素プローブ【JST・京大機械翻訳】

Ratiometric oxygen probes with a cell-penetrating peptide for imaging oxygen levels in living cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 383  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2つの新しく設計された分子に基づくレシオメトリック酸素プローブ,7DEAC-R_8-BTQphen(R8)および7DEAC-R_12-BTQphen(R12)の光物理的および細胞内特性を調べ,細胞内O_2測定に対するそれらの適合性を評価した。R8とR12は,プローブの細胞内デリバリーを促進するために,8-またはドデカアルギニンリンカーによりそれぞれ結合された青色蛍光クマリン誘導体(7DEAC)と赤色リン光イリジウム(III)錯体(BTQphen)からなる。プローブはアセトニトリル,脂質二分子膜及び生細胞において酸素感受性二重放出を示した。励起状態におけるR8およびR12の緩和過程を示すエネルギー状態図を,発光スペクトル,量子収量および寿命データを用いて構築した。7DEAC発色団による405nmでの効率的な光子吸収がBTQphen部分への分子内エネルギー移動に続き,7DEAC蛍光とBTQphenりん光が強度比とスペクトル分離によりレシオメトリック測定に適していた。R8とR12のりん光と蛍光強度の間の比から誘導されたO_2濃度の妥当性を,BTQphen部分のりん光寿命測定により溶液中と同様に脂質膜中で検証した。R8およびR12の細胞取り込み効率は,オリゴプロリンリンカーを有する以前のプローブと比較して,オリゴアルギニンリンカーにより有意に増強された。これらのレシオメトリック酸素プローブは,HeLa細胞単層上への薄いカバースリップを置くことにより生成されたO_2勾配の可視化を可能にした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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