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J-GLOBAL ID:201902270656001250   整理番号:19A0171269

還元剤ジチオトレイトール(DTT)を用いたM-CSFRに対して陽性の骨髄由来マクロファージの割合を増加させる単純な方法【JST・京大機械翻訳】

A simple method to increase the proportion of bone marrow-derived macrophages positive for M-CSFR using the reducing agent dithiothreitol (DTT)
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 1540-1548  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3021A  ISSN: 2215-0161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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少数の骨髄由来マクロファージ(BM-Mφ)のみがマクロファージコロニー刺激因子受容体(M-CSFR)に陽性である。従って,M-CSFRに対して陽性であるBM-Mφの割合を増加させるためには,種々の疾患に対するM-CSFRダウンレギュレーションの影響の研究を容易にする方法が必要である。マウス初代BM-Mφを用いて,フローサイトメトリーを用いて細胞質膜上のM-CSFRの発現を評価した。還元剤ジチオトレイトール(DTT)による処理は,M-CSFRに対して陽性のBM-Mφの割合を増加させ,この増加は時間依存性であった。次に,DT処理BM-MφがM-CSFRのダウンレギュレーションをもたらすかどうかを決定した。24時間のリポ多糖類(LPS)処理は,M-CSFRに陽性のDT処理BM-Mφの割合を減少させた。これらの結果は,DTT処理がM-CSFRに対して陽性であるBM-Mφの割合を増加させ,BM-Mφ上のM-CSFRのアップレギュレーションがLPSによる処理によって抑止できることを示唆する。ここでは,M-CSFRといくつかの疾患のダウンレギュレーションの間の関係の研究に有用な,還元剤DTTを用いてM-CSFR陽性BM-Mφの数を増加させる簡単な方法を提案した。【結語】膜上のM-CSFRを発現するBM-Mφの割合は,DTT処理後に約2倍増加する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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生体防御と免疫系一般  ,  免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系研究法  ,  細胞生理一般 
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