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J-GLOBAL ID：201902270880541109   整理番号：19A0153484

創発的地域づくりによる脱温暖化プロジェクト 低炭素移動手段として開発した低速電動バスの導入と地域コミュニティの活性化

Social Implementation of Local Co-innovation Approaches for Emergent Transition to Low Carbon Society: Vitalization of Regional Community by Low-speed Electric Bus Developed as the Low-carbon Mobility

著者 (7件)： 小竹裕人 (群馬大 社会情報) ,  関庸一 (群馬大 大学院理工学府) ,  天谷賢児 (群馬大 大学院理工学府) ,  宝田恭之 (群馬大 大学院理工学府) ,  根津紀久雄 (北関東産官学研究会) ,  清水宏康 (桐生再生) ,  宗村正弘 (シンクトゥギャザー)
資料名： Journal of the Japan Institute of Energy  (Journal of the Japan Institute of Energy)
巻： 95  号： 11  ページ： 980-986  発行年： 2016年 
JST資料番号： F0217A  ISSN： 0916-8753  CODEN： JJIECE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の地方でのライフスタイルは車に大きく依存している。自動車からのCO₂排出量を削減するために持続可能な社会設立が必要となった。そして今日本は他の国よりも早く高齢化社会に入っている。地方コミュニティの活性化と持続可能な社会の確立のために低CO₂排出の自動車開発が重要となった。地域コミュニティの活性化と輸送によるCO₂排出量削減のための人速移動手段として,低速の電気コミュニティバスを開発した。最高速度を19km/hに制限することで開発コストを削減できた。その低速性と低排出特性はいくつかの公共輸送のシーンをもたらす。例えば,1)病院や市内中心部へ通うための高齢者の移動性を活性化させる,2)来訪者への従来の市場通りの小物や商品の認識強化,3)リゾート地でのCO₂フリー観光の充実。実演・社会実験を群馬県桐生市で行った。本稿ではバスの開発過程と特性について報告した。さらに低速バスの導入による地域コミュニティの活性化効果について論じた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 温暖化 ,  方式 ,  交通機関 ,  地域社会 ,  *地域活性化 ,  *電気自動車 ,  二酸化炭素排出量 ,  環境保全 ,  公共輸送 ,  *路線バス ,  老人 ,  試行 ,  低速度 ,  地方都市 ,  *コミュニティバス ,  循環型社会
準シソーラス用語： 移動手段 ,  最高速度 ,  持続可能な社会 ,  社会実験

分類 (1件)： 輸送方法・施設  (TB01070C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 創発 ,  地域づくり ,  脱温暖化 ,  プロジェクト ,  炭素 ,  開発 ,  低速 ,  バス ,  地域コミュニティ ,  活性化