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J-GLOBAL ID:201902271018656983   整理番号:19A1094427

ハッセ図としてのクラス・ER図:クラス図作成のためのガイドライン

著者 (3件):
資料名:
巻: 118  号: 463(KBSE2018 54-67)(Web)  ページ: 39-44 (WEB ONLY)  発行年: 2019年02月22日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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クラス図(ER図)は,ソフトウェア開発,特に概念モデリングにおいて重要な役割を果たす.しかし,UMLクラス図の教科書を見ると,作成例の記載はあるものの,「どうやってクラス図を描けば良いか」の説明に乏しい.初学者にとって,クラス図を描く技術を習得するのは容易ではない.この問題を解決するため,著者らは,関連によって接続された2つのクラス間の時間的前後関係に注目し,クラス図作成のガイドラインの検討を行っている.しかし,従来の報告では,関連リンクの多重度の網羅性が十分ではなく,課題を残していた.そこで,本稿では,[0..1][1..1][0..*][1..*]の全ての多重度を検討対象として,ガイドラインを支える理論的背景を明らかにする.関連の多重度によっては,時間的関係を含意できない場合もあるが,関連クラスを導入することにより,時間的前後関係を持つ関連に変換できる.最終的に,正規化されたクラス図は,ハッセ図となる.これにより,任意の多重度の許容を前提としつつ,あるべきクラス図のひとつのガイドラインとして,RPDD(Resource Process Dependency Diagram)を提案する.RPDDは,インプットされた原材料が時間的に加工されながら流れてゆく「工場モデル」であり,初学者でも,十分に使いこなせると考える.評価実験の結果,ガイドラインに従ってクラス図を描いた方が「どのクラスとどのクラスをつなぐのか」について,被験者(学生)の迷いが少なかった.(著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機システム開発 
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