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J-GLOBAL ID:201902271400845009   整理番号:19A1089287

好気性回分式活性汚泥法における活性スラッジによる高塩分を含む人工廃水からの亜セレン酸塩の除去

Removal of selenite from artificial wastewater with high salinity by activated sludge in aerobic sequencing batch reactors
著者 (5件):
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巻: 127  号:ページ: 618-624  発行年: 2019年05月 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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70g/Lの高塩分状況下の人工廃水における亜セレン酸塩(Se(IV))を,回分式活性汚泥法(SBR)を用いて処理した。都市下水処理施設由来の活性スラッジを高塩分に順応させ,その後Se(IV)処理を行った。異なる操作条件(SBR-Aと-B)を有する2つのSBRを試験した。すなわち,前者は100mg Se/Lで高濃度のSe(IV)を含む流入液が供給されたが,後者の流入液のSe(IV)濃度は20~100mg Se/Lで段階的に上昇した。両方のSBRは最初から最大98%の高い除去効率を示した。除去効率はSBR-Aと-Bの11番目と16番目のバッチからの中期段階において徐々に悪化した。18番目のバッチ後に,期間が2倍の回分サイクルを採用し,除去効率をSBR-Aと-Bにおいて20番目のバッチ以降から回復した。これにより,水力学的滞留時間はSe除去の効率的で安定な性能を維持する上で重要な因子であることを示した。物質収支解析により,Seは主に生物揮発により除去され,それは蛋白質またはペプチドを含む炭素源に起因することを明らかにした。本研究は,Se含有塩水廃水に対して生物処理を用いた最初の事例である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
引用文献 (33件):

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