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J-GLOBAL ID:201902271483544830   整理番号:19A0974572

(OC-6-33)-ジアセタト(エタン-1,2-ジアミン)ビス(3,3,3-trifluoropropanoato)白金(IV)およびその白金(II)対応物の合成,特性化,細胞毒性活性および19F NMR分光研究【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, characterization, cytotoxic activity, and 19F NMR spectroscopic investigations of (OC-6-33)-diacetato(ethane-1,2-diamine)bis(3,3,3-trifluoropropanoato)platinum(IV) and its platinum(II) counterpart
著者 (9件):
資料名:
巻: 490  ページ: 190-199  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラカルボキシラト白金(IV)錯体は潜在的抗癌活性白金(IV)薬物の興味深い代表である。それらの細胞毒性白金(II)対応物と比較してより高い速度論的不活性を明らかにし,それらは毒性および脱活性化副反応を低減する機会を提供する。白金(IV)錯体は一般的にプロドラッグと考えられ,それらの抗癌活性を発揮するために還元されなければならない。2つのモデル錯体,2つの赤道3,3,3-トリフルオロプロパナト(TFPA)を特徴とする白金(II)および白金(IV)錯体を合成し,多核(1H,13C,15N,19F,~195Pt)一次元および二次元NMR分光法,高分解能エレクトロスプレイイオン化質量分析,元素分析およびX線回折分析により詳細に特性化した。細胞毒性は,MTT比色分析により,3種類のヒト癌細胞系(A549,SW480およびCH1/PA-1)で評価し,IC50値は,低マイクロモル範囲まで低下した。赤道位置のフッ素化配位子は,詳細で高感度な19F NMR分光学的研究を可能にした。小分子,例えばアスコルビン酸および5′-GMPの存在下での反応研究に加えて,細胞内還元挙動を推定するために,細胞株SW480およびCH1/PA-1から誘導した2つの癌細胞抽出物において白金(IV)複合体の還元をさらに検討した。アスコルビン酸による還元と比較して,細胞抽出物(選択された細胞系に依存して)の減少率の有意な増加が示された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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